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2014年6月24日 (火)

細胞内の高濃度カルシウムイオンをとらえるセンサーを開発 ~ミトコンドリア・小胞体内カルシウムシグナルの可視化~

2014/6/16
東京大学大学院 医学系研究科・医学部
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 エネルギーを産生するミトコンドリアと
タンパク質の合成にかかわる小胞体は、
重要な細胞機能を担う、細胞が共通して
有する細胞内小器官であり、これらの機能
はカルシウムイオンの濃度変化
(カルシウムシグナル)によって制御
されることが知られています。
 
 しかし、細胞内小器官における
カルシウムシグナルを時間的・空間的に
高い解像度で可視化する手法は乏しく、
例えば、「細胞が刺激に応じてカルシウム
シグナルが生じるとき、小胞体や
ミトコンドリア中のカルシウムイオンは
どのように変動するのか」などの不明な
点が多く残されていました。
 
 今回、東京大学大学院医学系研究科
機能生物学専攻 細胞分子薬理学分野の
飯野正光教授らのグループは、
ミトコンドリアと小胞体のカルシウム
シグナルを高解像度で捉えることが可能な
蛍光タンパク質型カルシウムセンサー群
「CEPIA」を開発しました。
 
 これにより、小胞体からのカルシウム
イオン放出が細胞内を波状に伝わる様子、
あるいは1つの細胞の中にカルシウム
イオンを取り込むミトコンドリアと
取り込まないミトコンドリアが存在する
ことを鮮明に可視化できるように
なりました。
 
 CEPIAによる可視化解析は幅広い細胞種に
適用できるため、細胞機能の基礎的理解
だけでなく、ミトコンドリアや小胞体が
関わる病態研究にも新たな展開をもたらす
ことが期待されます。
 
 本研究成果は、2014年6月13日に
英国科学雑誌
『Nature Communications』の
オンライン版に掲載されました。
 
 ※詳細は、
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 地道ですが、良さそうな研究ですね。
 
>細胞機能の基礎的理解だけでなく、
>ミトコンドリアや小胞体が関わる
>病態研究にも新たな展開をもたらすこと
>が期待されます。
 
 期待したい。

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