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2014年6月25日 (水)

染色体分配の鍵握るスイッチを発見

2014年6月24日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 生物の細胞が分裂する際には、核の中の
染色体が正しく分配されねばならない。
 
 その染色体分配に重要な役割を担う
中央のセントロメア形成の分子スイッチを、
国立遺伝学研究所の堀哲也助教や
商維昊(ウェイハオ・シャン)研究員、
深川竜郎(ふかがわ たつお)教授らが
見つけた。
 
 各種の遺伝性疾患やがんなどの解明や
治療につながる基礎的発見といえる。
 
 6月24日の米科学誌
デベロップメンタルセルに発表した。
 
 同誌はこの発見を伝えるイラストを
表紙に掲げて、成果を強調した。
 
 遺伝子DNAを運ぶ染色体は、細胞分裂の
たびに分配されていく。
 
 染色体が正しく分配されないために
起きる病気は多い。
 
 対の染色体が交差する中央部にある
セントロメアは染色体が引っ張られる足場
として働く。
 
 「正確な染色体分配が起きるためには
セントロメア形成が鍵を握っている」と
されて、世界中で研究されてきた。
 
 ニワトリの細胞実験で、高精度の
ゲノム解析や染色体工学の最新技術も駆使
し、詳細に解析した。
 
 その結果、DNAが巻き付くヒストンとして
CENP-Aが取り込まれた後、H4という種類の
ヒストンに特別な修飾が加わると、
セントロメア形成が起こることを突き
止めた。
 
 この特別な修飾とは、ヒストンH4の
20番目アミノ酸のリシンがメチル化される
ことだった。
 
 この分子スイッチが引き金になって
セントロメアが形成される仕組みも
分子レベルで実証した。
 
 さらに、ヒトの培養細胞でもこの
分子スイッチがあることを確かめ、ヒト
でもニワトリとほぼ同じ仕組みで
セントロメア形成が進行する可能性を
示した。
 
 関連リンク
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 この研究も素晴らしいですね。
 
>深川竜郎教授は「セントロメア形成の
>最後の仕上げをするのが、
>この分子スイッチだ。
>従来の知識では、画竜点睛を欠いて
>いたが、われわれの実験で、その仕組み
>が初めてわかった。
>このスイッチを操作することで、将来的
>にはがんをはじめとする染色体分配不全
>が原因で起こる各種の病気の解明や治療
>も可能になる」と話している。
 
 大いに期待したい。
 
 素晴らしい成果だと思います。

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