だいち2号初画像公開、地形くっきり
2014年6月27日
サイエンスポータル科学ニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月27日、
鹿児島県の種子島から5月24日に打ち上げた
陸域観測技術衛星「だいち2号」のLバンド
合成開口レーダー(PALSER-2)で取得した
初画像を公開した。
初画像は6月19日~21日に3mの分解能で
撮影されたもので、だいち2号の設計通りの
優れた性能を発揮した。
千葉県浦安市のディズニーリゾート周辺
の画像では、過去の観測衛星の写真よりも、
分解能が飛躍的に向上し、橋や駐車場まで
くっきり捉えられた。
また、伊豆大島の画像からは、昨年10月
の大雨による土砂崩れの跡を明確に見る
ことができる。
関連リンク
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素晴らしい。
進歩しましたね。
「悪天候や夜でも地上を撮影できる」
というのはなんと言っても良いと思う。
環境の監視、観測に活躍して貰いたい。
どう生かすかは運用次第。
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