中央大、1000年先までデータ保存 半導体メモリー新方式
2014/6/17 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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中央大学の竹内健教授らは、1000年先
までデジタルデータを保存する記録方式を
開発した。
パソコンやスマートフォン(スマホ)の
記憶装置に使う大容量の半導体メモリーで、
データが壊れる確率を0.1%未満に抑えた。
メモリーの多くは保存期間が10年程度に
とどまっていたという。
資料映像の保管やデータセンターの運用
などへの応用が期待できる。
1年をかけた耐久実験の結果、データが
劣化する確率は5分の1になった。
さらに、実験からは、1000年後でも
データの破損確率は0.1%を下回るとの
予測結果になった。
0.1%を超えなければ既存の技術で
データを修復できるという。
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取りうる状態の数が減る?
ちょっと理解し難いけれど、
>実験からは、1000年後でも
>データの破損確率は0.1%を下回るとの
>予測結果になった。
ということなので、そうなんでしょう。
実用化できたとして、価格は上がるで
しょうから、適用はどの当りになるので
しょう?
一般的な使い方では1000年の寿命である
必要はないような気もする。
他の記録媒体との整合性もあるし、
手間を惜しまなければ良いので、
欲しいのは、安価なSSDです。
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