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2014年5月30日 (金)

透視できたぞ、ミュオンで元素分析

2014年5月29日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 物質を透視して観測する方法として
素粒子ミュオン(ミュー粒子)が各分野で
注目されている。
 
 ミュオンビームで、数mmの厚さがある
隕石模擬物質の軽元素(C、B、N、O)の
非破壊深度分析、有機物を含む炭素質
コンドライト隕石の深度70μm、1mmに
おける非破壊元素分析に、大阪大学理学
研究科の寺田健太郎教授らの研究チームが
初めて成功した。
 
 茨城県東海村にある大強度陽子加速器
施設J-PARCミュオン施設の世界最高強度
のパルスミュオンビームを使って実証
した。
 
 ミュオンは高い物質透過力を持ち、電子
より試料の奥深くまで侵入できる。
 
 人類がミュオンで物質を透視する
新しい“眼”を得たといえる。
 
 日本原子力研究開発機構、北海道大学、
高エネルギー加速器研究機構、
国際基督教大学、京都大学、首都大学東京、
宇宙航空研究開発機構との共同研究で、
5月27日に英科学誌ネイチャーの
オンライン科学誌
サイエンティフィックリポーツに発表した。
 
 研究チームの寺田健太郎大阪大教授は
「ミュオンを用いた化学分析は、非破壊で
数cmまでの物質内部の元素濃度と分布を
知ることができる。
 
 壊すのを避けたい未知物質や貴重な物質
の分析に威力を発揮するだろう。
 
 ただ、研究はスタートラインに立った
ばかりだ。
 
 深さ方向の元素は0.1mmの精度で測れる
が、水平方向はまだ精度が悪い。
 
 ミュオンビームの強度を高めて絞り込む
など、改良を今後重ね、より使いやすい
方法にしたい」と話している。
 
 関連リンク
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 素晴らしい。
 
 研究はスタートラインに立ったばかりだ
そうですから、これからに期待です。
 
>人類はX線ラジオグラフィーに次ぐ
>物質を透視する新しい"眼"を持つ事
>になるでしょう。
 Good Newsです。
 
 こちらも期待したい。
2014年4月 8日

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