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2014年5月 2日 (金)

(座標軸)戦争、終わらせる困難と憲法 論説主幹・大野博人

2014年5月2日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
 
>19世紀フランスの思想家トクヴィルは
>名著「アメリカのデモクラシー」で、
>「民主的な人民」は二つのことにつねに
>苦労するだろうと予言している。
 
>戦争を始めること。
>そしてそれを終わらせること。
 
 同感です。
 
 特に難しいのは終わらせること。
 
 現状は、
>東アジアの国々も、武力衝突にはなって
>いないものの、相互の不信と憎悪を
>政治家やメディアがあおったあげく、
>対立を「終わらせる」のに苦労して
>いる。
 
>その姿は「予言」に重なる。
 
 そうですね。
 
>思い出しておこう。
>日本は米国が始めたイラク戦争に
>関わった。
>中心的役割は担わなかったにしろ自衛隊
>を派遣。
>だが、大量破壊兵器は見つからず
>「大義なき戦争」となった。
>それをいまだに総括していない。
 
>英国やオランダは調査委員会を設置した。
>英国ではブレア元首相も喚問された。
 
>戦争に関わった国家の最低限の責務だ。
 
>それさえ果たさない政治家たちが、
>武力行使しやすいように憲法解釈を
>変えるという。
 
>戦争をいつまでも「終わらせる」ことが
>できなかった悲惨から、「始める」こと
>を自ら禁じる国へ。
>それが憲法の平和主義に刻み込まれて
>いるのだろう。
 
 そう思います。
 
 勝手に解釈を変えて貰っては困る。
 
 根拠にもならない高裁の判決文を
持ってくる。
 
 うそを平気で言う。約束も守らない。
 
 戦争を始められるようにするのなら、
 
 かつての戦争の後始末もきちんと
出来ない、終わらせる難しさを認識して
いない政治家に、舵取りを任せるわけ
にはいかないと思う。

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