(吉田調書)福島第一3号機への海水注入止めた「官邸の誰か」 吉田氏「記憶が欠落」
2014年5月27日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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2011年3月13日、東京電力
福島第一原発の吉田昌郎(まさお)所長は
首相官邸から電話を受け、原子炉を傷める
3号機への海水注入を断念して淡水に変更
した。
電話の相手は誰だったのか。
吉田氏は政府事故調査・検証委員会の
聴取でも「記憶が欠落している」と答え、
その人物の名を口にしていなかった。
真相は今もはっきりしない。
吉田氏は使える淡水をかき集めようと
したが、うまくいかなかった。
そして午後0時18分。
吉田氏はついに「あの、もう、水がさ、
なくなったからさ」と海水注入への
切り替えを指示した。
吉田氏は10分程度で切り替えが終わる
と思っていたが、実際に海水注入が
始まったのは午後1時11分。
この間、1時間近く3号機には水が
入らず、原子炉はますます過熱した。
深刻な事態を招く発端となった
「官邸からの電話の相手」は今も謎の
ままだ。
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「吉田調書」いろいろなことを教えて
くれますね。
公開すべきだと思います。
政府にとっては不都合な真実?
今回の記事で気になったのは、
官邸からの指示で、
>吉田氏は10分程度で切り替えが終わる
>と思っていたが、実際に海水注入が
>始まったのは午後1時11分。
>この間、1時間近く3号機には水が
>入らず、原子炉はますます過熱した。
3号機のメルトダウンは防げたのでは?
緊急事態に対する対応のお粗末さが
見てとれます。
このことに対する今後の対応はどう
しようとしているのかな?
もう二度と同様な事故は起きないと
想定しているからどうでも良いか?
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