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2014年5月 5日 (月)

PIDによる劣化が起こらないCIGS太陽電池モジュールを開発

2014/03/18 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)太陽光発電工学
研究センター 太陽電池モジュール信頼性
評価連携研究体 増田 淳 連携研究体長、
原 浩二郎 主任研究員、ならびに先端産業
プロセス・高効率化チーム 柴田 肇
研究チーム長、小牧 弘典 研究員、
上川 由紀子 産総研特別研究員は、封止材
をアイオノマーに替えることで、長期の
PID (Potential-induced degradation)試験
(AIST法)においても劣化が見られない
CIGS太陽電池モジュールを開発した。
 
 今回、メガソーラーで起こるPIDという
劣化現象が、CIGS太陽電池モジュールに
おいても起こるかどうか産総研独自の
PID試験(AIST法)により検証した。
 
 その結果、CIGS太陽電池はシリコン系
太陽電池に比べて劣化が大幅に小さく、
高いPID耐性をもつことがわかった。
 
 出力低下の原因は、カバーガラスから
拡散するナトリウムイオンなどであること
を確認し、その上で、封止材のEVAを
アイオノマーに替えることで、長期の
PID試験(AIST法)においても劣化が
見られない対策モジュールを開発した。
 
 今回の成果は、CIGS太陽電池モジュール
のメガソーラーなどへのさらなる導入加速
を後押しするものであり、太陽光発電
システム全体の導入拡大や長期信頼性向上
への貢献が期待される。
 
 なお、この内容の詳細は、2014年3月17
~20日に青山学院大学で開催される
第61回応用物理学会春季学術講演会で、
独立行政法人 国立高等専門学校機構
久留米工業高等専門学校と連名で発表
される。
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 なるほど。
 
 PID という現象があるんですね。
>この現象は、長期間での経年劣化とは
>異なり、数カ月から数年の比較的短期間
>でも起こりうるとされている
 嫌らしい現象ですね。
 
 シリコン系太陽電池は信頼性に欠けると
考えて良いのかな?
 
 気になりますね。
 
>その点、CIGS太陽電池はシリコン系
>太陽電池に比べて劣化が大幅に小さく、
>高いPID耐性をもつことがわかった。
 とのことです。

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