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2014年5月 6日 (火)

処理速度10倍以上、コスト5分の1以下の新しい放射性廃液処理技術

平成26年5月2日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【本研究成果のポイント】
・簡便・低コストと高効率が両立した
 新しい放射性廃液の処理技術を開発
・人形峠の実廃液を使った試験で、
 除染廃液中のウランを排出基準濃度以下
 まで除去するとともに、浮遊物(固形物)
 の同時除去にも成功
・原子力以外の分野への応用も可能な
 有価物の回収・有害物の除去技術
 
 
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 “エマルションフロー法”は、コンパクト
でシンプルな装置を使って、簡便、
低コスト、かつ迅速に、除染廃液を処理
できることが特徴で、原子力基礎工学
研究センターで基礎技術を開発しました
(特許第5305382号)。
 
 エマルションフロー法では、水と混じり
合わない溶媒(灯油など)を用いることで、
水に溶けている成分を液-液抽出
(溶媒抽出)によって回収し、水に溶けず
に浮遊している微細な固体あるいは高粘性
な液体を液-液界面に凝集させて、
浮遊物トラップに導くことで回収できます。
 
 この方法では、イオン交換樹脂などを
用いる従来法よりも格段に迅速に
(10倍以上)、かつ低コスト(5分の1以下)
で除染廃液を処理できます。
 
 今回、人形峠において実用規模の
約半分の規模のエマルションフロー装置を
用いて、1時間に60から90リットルの
除染廃液を処理した試験によって、
除染廃液中のウランを排出基準値の
ウラン濃度以下まで迅速に除去できる
こと、除染廃液に含まれる浮遊物(固形物)
を装置内の浮遊物トラップに集めて
同時除去すること、廃液中のウランの92%
を選択的に回収することに成功しました。
 
 また、同じ装置を3段つなげれば、
99.9%のウランを回収可能です。
 
 エマルションフロー法は、国内の
ウラン廃液の処理に広く役立つと期待
できます。
 
 この新技術は、原子力分野以外にも、
工場からの排水の浄化や廃液からの
レアメタルの回収などに利用できる
新技術として、様々な産業分野で注目を
集めています。
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 良さそうな気がしますが、福島原発事故
で発生した汚染物質の除去にも利用可能
な技術なのかな?
 
 例のアルプスとかいう除去装置は不安定
且つ、高価な装置。
 置き換え可能なら置き換えて貰いたい。
 
 そもそもウランなどという始末に困る
ものを使うのが間違っていると思う。

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