« 小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ | トップページ | 核融合研究が進展、プラズマ1億度に迫る »

2014年4月11日 (金)

海洋細菌で見つけた新しい光エネルギー利用機構 -塩化物イオンを輸送するポンプの発見-

2014年4月8日
吉澤 晋・岩崎 渉・木暮一啓
(東京大学大気海洋研究所)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 東京大学大気海洋研究所の吉澤晋特任
研究員、岩崎渉准教授、木暮一啓教授の
グループは、宮崎大学の小椋義俊助教,
林哲也教授、マサチューセッツ工科大学の
Edward F. DeLong教授らと共に、
海洋細菌(Nonlabens marinus S1-08T)
から光エネルギーを用いて塩化物イオンを
細胞内に運び入れる新しい種類のポンプ
(ロドプシン)を発見しました。
 
 これまで太陽の光エネルギーを利用して
いる海洋生物は、クロロフィルを持つ
光合成生物、すなわち植物との考えが
常識でした。
 
 しかし、10年ほど前にプロテオロドプシン
(注1)と呼ばれるロドプシンの仲間で、
光が当たると細胞内から水素イオン(H+)
を排出するポンプが発見され、植物以外の
海洋生物でも光エネルギーを利用している
ことが明らかになりました。
 
 生物共通のエネルギー物質であるATP
(注2)は、細胞の内外におけるイオンの
濃度差を利用して合成されているため、
ロドプシンはエネルギー合成の観点から
も重要です。
 
 またロドプシンによる光エネルギーの
利用方法は非常にシンプルであるため、
これまでにプロテオロドプシン以外の
ロドプシンが存在することが予想されて
いましたが、そのすべては明らかでは
ありませんでした。
 
 研究グループは今回新たに発見した
塩化物イオンを細胞内に運び入れる
ロドプシンをClR(Cl- pumping Rhodopsin、
Cl-を運ぶロドプシン)と命名しました。
 
 また、Nonlabens marinus S1-08Tの
ゲノム解析から、この海洋細菌は
ClRの他に水素イオンやナトリウムイオン
を細胞の外に運ぶロドプシンを持つこと
も明らかにしました。
 
 つまり、この海洋細菌は海水を構成する
主要イオンである水素イオン、
ナトリウムイオン、塩化物イオンの三つの
イオンを、光を用いて運搬できます。
 
 今後は、この海洋細菌がこれらの3種類の
ロドプシンをどのように操って生命活動を
続けているのか、こうしたロドプシンは
どの程度海洋細菌に広く見られるもの
なのか、ロドプシンはどの程度の
光エネルギーを受け取っているのかなどを
明らかにすることで、海洋細菌の
光エネルギー利用機構に関する理解が
深まるものと期待されます。
---------------------------------------
 
 難しいですね。
 
>これらの発見はこれまで全く光を利用
>しないと考えられていた膨大な数の
>海洋細菌が光エネルギーを利用している
>ことを示唆しており、地球規模で利用
>される光エネルギーの流れを根本から
>見直す必要性を迫るとともに、海洋細菌
>が持つ光エネルギー利用機構が従来
>考えられていたよりも複雑であることを
>示しました。
 
 光エネルギーいろいろ利用されている
ようです。
 
>海洋細菌の光エネルギー利用機構
>に関する理解が深まるものと期待
>されます。
 とのことです。
 
 期待しましょう。
 わからない事だらけですから、

|

« 小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ | トップページ | 核融合研究が進展、プラズマ1億度に迫る »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/59450644

この記事へのトラックバック一覧です: 海洋細菌で見つけた新しい光エネルギー利用機構 -塩化物イオンを輸送するポンプの発見-:

« 小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ | トップページ | 核融合研究が進展、プラズマ1億度に迫る »