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2014年4月13日 (日)

六ケ所稼働、米が懸念 「消費予定なくプルトニウム増加」 高官が昨春

 高官が昨春
2014年4月13日 朝日デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
 
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 原発の使用済み核燃料からプルトニウム
を取り出す青森県六ケ所村の再処理工場の
稼働について、米国が「懸念」を日本に
伝えてきている。
 
 原発が動いていない現状では核兵器に転用
できるプルトニウムが増えるばかりで、
オバマ政権が力を入れる核不拡散に逆行する
からだ。
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 当然でしょう。
 
 政府はあまりに無計画。無責任。
 
 最終処分場の目処もたたず。
 どの程度原発が稼働出来るかも
はっきりしない。
 
 その状態で原発はベースロード電源と
宣言する。
 
 稼働出来なければ、ベースロード電源
どころか、当てにならない電源となる。
 
 これを無責任と言わずしてなんと
言うのだろう?
 
 関連記事です。ドイツの例。
2014年01月17日
朝日新聞 WEBRONZA
 
 ドイツは本気です。
 
 本気ならこのように具体的な目標が
あってしかるべきだと思う。
 
>昨年、ドイツ環境省がつくった
>「MOX利用計画」の内容を知る機会
>があった。
>それによると、ドイツは次のような
>詳細なプルトニウム消費計画を
>たてている。
 
>2013年には1・2トン、14年
>には1トン、15年に1・2トン、
>そして16年に最後の0・2トン
>(いずれも核分裂性プルトニウム分の値)
>を消費し、それでドイツのMOX使用は
>完全に終わる。
>14~16年の総計は2・4トンほど
>とあと少しだ。
>MOXを使う電力会はRWE、Eon、
>EnBWの3社で原発も決まっている。
 
 素晴らしいです。
 
 日本の政府の無責任さとは大違い。
 
 又、こうも言っています。
>ベルリンにあるエコ研究所の
>ミヒャエル・ザイラー所長は「FBRと
>再処理がつくるサイクルのビジョンは
>消えた。
 
>ドイツももっと早い時期、70年代に
>『これらはすべて高い』ということに
>気づいていれば、ものすごいお金を
>節約できただろう」という。
 
 そう思います。
 
 再生可能エネルギーを導入すると
言うがお金がかかるのです。
 
 電力網の改革も必須です。
 
 そこにこそお金を投入すべきはず。
 
 エネルギーは持続可能でなくては
ならない。
 
 原発はどんなに頑張っても
持続可能電源ではないのです。
 
 官僚も、政治家も分かっているの
だろうか?

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