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2014年4月23日 (水)

(核といのちを考える)原発新規制基準「住民守れぬ」 泉田・新潟知事

2014年4月23日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 新潟県の泉田裕彦知事は先月、米国の
前原子力規制委員長のグレゴリー・ヤツコ氏
との対談で「国が制度全般を見直さなければ
自治体は有効な避難計画を作れない」と
述べた。
 
 朝日新聞の取材に、知事は安倍政権が
「世界で最も厳しい」とする原発の
新たな規制基準に言及。
 
 「世界標準にも達していない」とし、
うそをついてはいけないと批判した。
 
 
 法や制度の不備が放置されており、特に
地震と津波、原発事故が重なる複合災害に
自治体が現行制度で対応することは難しい、
との見方を示した。
 
 「相変わらずハードの性能だけ見れば
『安全』ということにしてしまい、何かが
起きたときにどうするかを考えていない」
と述べた。
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 全く同感です。
 
 「うそをついてはいけません」
 
 「世界で最も厳しい」というのなら、
比べられるように、世界の基準と並べて
どこがどういうふうに厳しくなっていると
国民に公開してください。
 
 マスコミも全く甘い。
 どうして調べて報道しないのか?
 調べるのは可能なはず。
 
 所詮マスコミは政府の監視下、許認可の
対象業者ですから、無理なのかな?
 
 NHKは報道できるはずだと思うが?
 
 原発に対する姿勢も以前となんら
変わらない。
 安全神話そのもの。
 
 事故は一定の確率で起こりうるもの。
 
 何故そのことを無視するのか?
 
 安全基準を厳しくすれば事故が起こる
確率は減りますが、「0」には決して
なりません。
 
 野党は何を考えているのでしょうか?
 緊急の問題ではない?
 理解出来ない。
 
 国民の命を守るのが政治家の役目では
ないのでしょうか?
 
 原発事故の時、放射能汚染の為、
立ち入りが禁じられ、津波で流された人達の
助けられたはずの命を救うことが出来なかった
現実があったではないですか。
 
 遺族の人の思いは察するにあまりある。
 
 そのことをもう忘れてしまったのでしょうか?
 
 韓国の船の事故のこともそう。
 事故が起こる前に適切な対策を打って
おかなければいけなかったはず。
 
 何の手も打たなければ、事故が発生した
時、政府は適切な手を打てず、後手、後手
の対応に追われるのみ。
 
 分かっているはずなのに?
 
 日本も三流国?
 当たらずとも遠からずだと思う。

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