STAP細胞:米教授、論文撤回は不要「結論に影響ない」
2014年04月02日 毎日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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【ニューヨーク草野和彦】理化学研究所
の調査委員会が、STAP細胞論文の不正
を結論付ける最終報告書を公表したことを
受け、論文の著者の一人、米ハーバード大
のチャールズ・バカンティ教授は1日、
毎日新聞の取材に対し、「(論文の)
科学的な内容や結論には影響しない」と
述べ、論文撤回は不要だとする従来通りの
主張を展開した。
理研は論文の撤回を勧告するとしている
が、教授は論文作成段階の誤りは訂正が
必要とする一方、「科学的発見が全体的に
正しくないという説得力のある証拠が
なければ、論文を撤回すべきではない」
と強調した。
教授は独自のSTAP細胞の作製法を
公表している。
これに基づいた香港中文大学の
研究チームによる実験で、多能性幹細胞が
できた可能性を示す初期結果が出ている
と紹介し、「喜ばしい」と述べた上で、
「科学的事実はいずれ明らかになる」と
自信を示した。
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>教授は論文作成段階の誤りは訂正が
>必要とする一方、「科学的発見が
>全体的に正しくないという説得力
>のある証拠がなければ、論文を撤回
>すべきではない」と強調した。
私はこの考え方に賛成です。
どうも理研の共同執筆者達は自信が
なさすぎる。
何の検証もしていないということを
証明したようなもの。
>果実のみ享受するつもりだった
>のですか?
と言いたくなる。
しかも、捏造と認定とは、どういう
根拠なのか?
明確な説明がなされているとは思え
ない。
理研の現在の規定(第61号規定)は極めて
杜撰な規定らしい。
悪意のある・・改ざん・・?
と言う規定らしい。あまりに抽象的。
悪意があるかどうかの判定がどうして
出来るのか理解できない。
もし、発見が真実であるなら捏造
などするメリットはなにもない。
小保方さんの言い方はそうです。
理研の方達はどう思っているので
しょうか?
しかも悪者は小保方さんのみ。
小保方さんは1ユニットリーダー
ある意味、1職員でしかない。
監督者の責任は無しですか?
トカゲのしっぽ切りとしか思えない。
およそ科学的でない。
捏造とは私に言わせれば、有りもしない
証拠をつくり出して無罪の人を有罪にして
しまうという極めて悪質な事例のこと。
まだ、「STAP細胞」の存在自体が不明。
この段階で捏造は言い過ぎだと思う。
不正があったのは認めますが、捏造と
断定するのはあまりに不当、根拠に欠ける
と思います。
>細胞は存在するのか?
>「われわれの範疇ではない」
というのはあまりに性急な話し。
結論を急ぎすぎる。
小保方さんの言い分と理研の言い分は
違いすぎる。
この点も理解できない。
疑問があれば、内輪で話ができなかった
のでしょうか?
確かめることもできたはず。
こんなに大事にしては取り返しが
つかない。
極めて残念です。
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