(社説)「1強」国会 誰のための審議か
2014年3月22日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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いったい誰のための国会審議なのか。
そう嘆息せざるを得ない前半国会だった。
象徴的だったのが、都知事選の
応援演説で、他候補を「人間のくず」と
ののしったNHK経営委員の任命責任を
問われた時だ。
「ある夕刊紙は、私のことをほぼ毎日
のように『人間のくず』と報道して
おりますが、私は別に気にしません
けれどもね」と首相。
閣僚席はどっと沸き、首相は満足げ
だった。
「身内」の笑い声にくるんで問題の本質
をずらす。
最後は定番フレーズ「個人的発言
についてコメントすべきではない」で
逃げる。
議論は深まることなく、つるつると
滑ってゆく。
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平気で他人を「人間のくず」と言う。
そんな人を任命した本人の言葉とは
思えません。
お先真っ暗、こんな人に日本の将来を
任せておいて良いのかと真剣に思う。
首相がそう言われてどう思うかなど
聞いてはいない。
その答弁が上記のもの。
おまけに、
>閣僚席はどっと沸き、首相は満足げ
>だった。
これはどういうことなのか?
どっとわくような答弁とは思えない。
閣僚の資質にも疑問がわく。
本当に将来が心配です。
他人をののしって平気でいるような
人が横行する。
そんな世の中を肯定するような発言を
する。
そんな発言を応援している閣僚。
閣僚達のレベルがわかる。
心配になりませんか?
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