モラック乳酸菌(MCC1849)によるIgA 産生促進作用と感染防御作用について学会で発表/森永乳業
2014年3月25日 健康美容EXPOニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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森永乳業株式会社は、東京大学大学院
農学生命科学研究科八村敏志准教授との
共同研究により、免疫賦活作用が期待
される乳酸菌として選抜された
モラック乳酸菌(MCC1849)の摂取が、
インフルエンザウイルス感染を軽減する
とともに、腸管での感染防御に寄与する
IgA(※1)産生を促進することをマウスを
用いた試験で確認しました。
これらの結果を、日本農芸化学会
2014年度大会(3 月27~30 日、明治大学)
にて発表します。
■研究の背景と目的
一部の乳酸菌やビフィズス菌はヒトの
免疫に作用して、呼吸器の感染や腸管での
感染など、様々な感染を予防・軽減する
ことが報告されています。
免疫細胞から産生される
インターロイキン-12(IL-12)と呼ばれる
サイトカイン(※2)は感染初期の免疫で
重要な役割を果たす細胞性免疫を活性化
させることから、免疫細胞からの
IL-12 産生を強く誘導する乳酸菌は
インフルエンザウイルスなどの
ウイルス感染に対して防御作用を示すこと
が期待されます。
また、腸管や気道などの粘膜では、
IgA と呼ばれる抗体の分泌が、病原菌や
ウイルスに対する防御機能の中で重要な
役割を果たしています。
今回の研究では、免疫細胞からの
IL-12 産生を強く誘導する
モラック乳酸菌(MCC1849)
(Lactobacillus paracasei)が
インフルエンザウイルス感染と腸管での
IgA 産生に及ぼす影響をマウスを用いて
検討しました。
※詳細は下記URLをご参照ください
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いろいろ出てきますね。
大切なのはその科学的根拠が公に発表
されていることです。
きちんと確認して行きましょう。
いろいろ出てくることは良いことです。
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