« 「再稼働進める」明記 原発新設にも含み エネ基本計画政府案決定 | トップページ | iPSでパーキンソン病治療へ、京大が臨床申請 »

2014年2月26日 (水)

水に入れても膨らまない医用材料を開発

2014年02月24日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 水中に入れても膨張しない高強度の
医用材料、ハイドロゲルを東京大学大学院
工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
の酒井崇匡(さかい たかまさ)助教と
大学院生の鎌田宏幸さん、鄭雄一教授らが
開発し、2月21日の米科学誌サイエンスに
発表した。
 
 この新しいハイドロゲルは、人工軟骨や
人工椎間板などへの応用や、幹細胞による
再生医療の足場材料への利用が期待されて
いる。
 
 ハイドロゲルは高分子が水を含んで
膨らんだ物質の総称。
 
 含水率が高く、皮膚や筋肉など軟組織に
似た組成を持つため、生体に優しい医用
材料になる。
 
 既にコンタクトレンズや紙オムツなどに
広く使われている。
 
 しかし、体内で使うと、水分を吸収して
膨張してしまうため、元の形を維持できず
に形崩れし、もろくなるのが課題となって
いる。
 
 いったん膨潤が進むと、周辺組織を
傷つけ、設置した後に脱落しやすくなる
問題もあった。
 
 今回、酒井さんらは、生体環境下で収縮
する特殊な温度応答性の高分子を、
ハイドロゲルに導入して、水分の吸収で
膨張しようとする変形を制御することに
成功した。
 
 このハイドロゲルは膨潤が抑えられた
状態で、90%程度の高い含水率を備え、
極めて透明なこともわかった。
 
 繰り返し伸長させても破断せず、強度が
維持された。研究グループは
「ハイドロゲルを医用材料として使う場合
の問題をほぼ克服できた」としている。
 
 10度で水に溶け、37度の生体内で収縮
する、温度応答性の高分子を任意の割合で
溶液に混ぜるだけで、ハイドロゲルの膨張、
収縮の特性を調節できる。
 
 誰でも簡単に作製可能で、「生体環境で
初期形状・高強度を保つ世界初の
ハイドロゲル」としている。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。世界初。
 
>新しいハイドロゲルは、人工軟骨や
>人工椎間板などへの応用や、
>幹細胞による再生医療の足場材料への
>利用が期待されている。
 
 まずは、人工軟骨や人工椎間板などへ
応用して、早く臨床の場で使えるように
して欲しい。
 それだけでも十分恩恵を受ける人が
沢山いるはず。
 
 大いに期待したい。

|

« 「再稼働進める」明記 原発新設にも含み エネ基本計画政府案決定 | トップページ | iPSでパーキンソン病治療へ、京大が臨床申請 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/59201163

この記事へのトラックバック一覧です: 水に入れても膨らまない医用材料を開発:

« 「再稼働進める」明記 原発新設にも含み エネ基本計画政府案決定 | トップページ | iPSでパーキンソン病治療へ、京大が臨床申請 »