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2014年2月 1日 (土)

ここまで進んだ薬と治療法…「関節リウマチ」はもう怖くない

2014年1月20日 日刊ケンダイ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 自己免疫疾患の一つの、患者数
70万~100万人といわれる
関節リウマチ。
 
 手足の関節にこわばり、痛み、腫れ
などが生じ、重症化すると関節が壊れ
変形する。
 
 かつては有効な薬がなかったため、
「手の打ちようのない病気」だった。
 
 ところが近年、関節リウマチを取り巻く
環境はガラリと変わった。
 
 私たちが知っておくべきことを、
関節リウマチの治療では国内トップレベル
の東京女子医科大学膠原(こうげん)病
リウマチ痛風センター・山中寿所長に
聞いた。
 
 同センターの関節リウマチ患者は月延べ
6000人。
 
 症状などが消え、治癒とほぼ変わらない
状態になる「寛解」に至る患者は
2000年には8%だったが、2013年
には50%にまで急増した。
 
 主な理由は3つある。
 
・関節リウマチに非常によく効く
 抗リウマチ薬メトトレキサート
 (MTX)を早期から十分量使える
 ようになったこと、
・MTXだけでは進行を止めにくい場合
 には、さらに効果の高い生物学的製剤
 を使えるようになったこと、
・発症後10~20年先の予後を予測
 できるようになったこと、
です。
 
 予後予測が可能になったことは、
関節リウマチ治療において非常に大きな
意味がある。
 
 「関節リウマチの患者さんは、予後が
悪い人と悪くない人に分けられます。
 
 どういう人が予後が悪いか、それが
予測できるようになったのです」
 
 予後が悪いと予測されるのは、
(1)関節の炎症が強い
(2)抗CCP抗体が陽性
  (血液検査で分かる)
(3)初診時から関節の破壊が起こって
   いる
――のどれかに該当する人だ。
 
 こういった人には、早期からMTX、
場合によっては生物学的製剤も加えた
積極的な治療を行います。
 
 それによって、以前なら重症化して
いったような例が、寛解に至るように
なったのです。
 
 「前述の3つの条件に該当しなければ、
経過観察のみでよい場合もあります。
 
 関節リウマチ=早期治療と思い込んで
いらっしゃる方がいますが焦る必要は
ないのです」
 
 関節リウマチの典型的な症状は、
「起床時の手や指のこわばりが1時間以上
続く」「首、肩、手首や指、股関節、膝、
足首などが痛んだり腫れたりする」など。
 
 しかし、これらは変形性関節症、膠原病
など関節リウマチとは別の病気による
関節炎でも見られる。
 
 「関節リウマチか別の病気か見極めが
難しい、という場合は、すぐに治療を
せずに、経過観察をすることも大事
なのです」
 
 MTXはいい薬だが、薬である以上、
副作用のリスクもある。
 
 それを避けるのだ。
 
 「関節リウマチはいまや恐れること
のない病気になりました。
 
 ただし、それは経験のある医師の指導
のもと、正しく付き合うことが前提なの
です」
 
 好発年齢は30~50代の働き盛り。
 
 もしも、の時のために頭に入れておこう。
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 参考になりますね。
 
>もしも、の時のために頭に入れて
>おこう。

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