iPSでパーキンソン病治療へ、京大が臨床申請
2014年2月27日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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iPS細胞(人工多能性幹細胞)を
使ったパーキンソン病治療の臨床研究に
向け、京都大が今年6月にも、再生医療
安全性確保法(昨年11月成立)に基づく
第三者審査委員会の設置を厚生労働省に
申請することがわかった。
新法に沿った初の臨床研究の手続きで、
再生医療のモデルとなる。
臨床研究は、同研究所と京大病院が連携
して行う。
計画では、患者6人の血液細胞から
iPS細胞を作り、それぞれ数千万個の
神経細胞に変化させ、患者の脳に移植する。
移植後の1年間は経過を観察し、安全性
を確認する。
京大によると、手続きが順調に進んだ
場合、来年1月ごろから第三者委員会
による審査が始まる見通し。
これを通過すれば、厚労相の承認を経て、
早ければ来年夏には臨床研究に着手できる
という。
ただ、患者の選定に時間が必要で、細胞
の培養などに最短でも9か月はかかるため、
移植手術の実施は16年になる見込み。
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iPS細胞による再生医療いよいよ
本格的に始まります。
順調に行くと良いですね。
>ただ、患者の選定に時間が必要で、
>細胞の培養などに最短でも9か月
>はかかるため、移植手術の実施は
>16年になる見込み。
順調に行ってもこの位の時期に
なるらしい。
待ち遠しいです。
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