タンクの汚染水あふれる…警報も「計器の故障」
2014年2月20日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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東京電力は20日、福島第一原子力
発電所の「H6」というタンク群の1基
(容量1000トン)から高濃度汚染水
110トンがあふれ出したと発表した。
満水だったタンクに、配管の弁が開いて
水がさらに注入されていたといい、
人為ミスの可能性が高い。
漏れた水からは、ベータ線を出す
放射性物質が1リットル当たり
2億4000万ベクレル検出された。
東電によると、19日午後11時25分
頃、タンクのふたと側面の継ぎ目付近から
漏水し、雨どいを通じて周辺の地面に流れ
落ちているのを、作業員が発見した。
同2時過ぎにタンク内の水位異常を示す
警報が鳴ったが、タンクに異常が
見つからず、水位計の故障と判断していた
という。
20日午前1時半に弁を閉じ、
同5時40分に水漏れが止まった。
東電は「海への流出はない」と説明して
いる。
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今日の新聞にも載っていましたが、
いつもながらお粗末な話しです。
安全についてどう考えているのか
理解しがたい。
>水位計の故障と判断
そんなに当てにならない計測器ばかり
を設置しているのでしょうか?
何のための計測器なのかわからない。
水位の異常を信じてその原因を真剣に
調査すべきだったはず。
>海への流出はない
いつもながらの言い訳ですが、
地面に染みこんだ汚染水はいつまでも
地中に留まってはいない。
いずれ海に流れるのでは?
いつも降っている雨のうち地面に
染みこんだものの行き先は?
海ではないのかな?
そうでなければ地中にあふれてしまう
はず。
専門家さん説明してください。
東電のいつもの「海への流出はない」
という説明に専門家の反論は無いの
でしょうか?
東電の言い分は正しいのですか?
メディアはきちんと取材して報道して
くださいな。
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