超音波で抗がん剤効果判定のシステム 兵庫医科大など
2014/1/20 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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肝臓がんの患者に投与した抗がん剤が
効いているかどうか、超音波を使って調べ
られるシステムを、兵庫医科大超音波
センターと東芝メディカルシステムズが
開発した。
造影剤を血中に投与し、超音波を当てて
観察。
がんに栄養を与える血液の流れが遅く
なり、量が減っていれば、がんが小さく
なっていると分かる仕組み。
年内の実用化を目指している。
飯島尋子センター長は「抗がん剤は高額
で副作用もある。
効果が薄い場合、早く別の治療法に
切り替えれば患者の負担が少なくて済む」
と話す。
システムでは、抗がん剤を使い始めて
1、2週間の患者に造影剤を投与する。
流れ込む血液の量や速さが自動で
グラフ化される上、造影剤ががんの表面
に到達してから内部に流れ込む時間が
1秒以内は赤、1~2秒なら、
だいだい色にモニター上で色分けする。
流れ込むのにかかる時間が長くなって
いれば抗がん剤が効き、がんが縮小して
いる。
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Good Newsです。
単純なアイデアですね。
>年内の実用化を目指している。
そうです。
早く実用化して貰いたい。
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