がん発症、中国が突出 肺がんは世界の36%
2014/2/13 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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【大連=森安健】がん患者が世界的に
増え続ける中、喫煙率が高く、大気汚染も
悪化する中国で新規患者と死者の数が特に
多いことが分かった。
世界保健機関(WHO)がまとめた最新
の「世界がん報告」によると、全体の
死者数が最多の肺がんでは、2012年の
新規患者の36%が中国人。
肝臓がん、食道がんでは5割だった。
世界人口に占める中国の比率(19%)を
大きく上回る。
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報告書は中国での自動車や工場からの
大気汚染にも着目。
IARCのルーミス副部長(がん原因
分析担当)は「中国の大気汚染は20世紀末
から劇的に悪化し、少し遅れて肺がんも
上昇し始めた。
喫煙と並び主因の一つとみられる」と
話す。
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WHOによると12年の新たながん患者数
は世界で1400万人。
20年後には年2200万人に拡大するという。
同様にがんによる死者数は12年の820万人
から年1300万人に増える見通し。
報告書は「がんは驚くべきスピードで
拡大している。
治療では対応しきれず、予防と早期発見
を強化しなければならない」と警鐘を
鳴らしている。
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驚きますね。
何故そんなに増加するのか?
>治療では対応しきれず、予防と早期発見
>を強化しなければならない」と警鐘を
>鳴らしている。
治療法は結構進歩して来ていると思って
いましたが、世界的に見ると驚くべき
スピードで拡大していて、それに伴って
死者数も増加しているらしい。
中国も含めてがんの発症原因をしっかり
追求して貰いたい。
予防と言っても、例えば日本では胃がん
が多いらしいが、
原因はストレス?
食生活の欧米化?
原因がわからなければ、予防のしようが
無い。
免疫力でも高めるしかないか?
バランスのとれた食事と適度な運動だけ
では心許ない。
がんは遺伝的要素がかなりあるらしいし、
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