南より西向き有利 米国発、太陽光発電の「意外な事実」
2014/1/21 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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米テキサス州オースチンで行われている
「ピーカンストリートプロジェクト」から
太陽光パネルに関する興味深いレポートが
報告された。
住宅の屋根に設置する太陽光パネルが、
南向きよりも西向きの方が系統電力網
への負担が軽くなり、信頼性向上に
効果的という内容だ。
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「これはテキサス州に当てはまること
であり、他の地域に当てはまるとは限ら
ない」(同氏)。
もっと北に位置する地域であれば、
風力やバイオマスなど太陽光より適した
再生可能エネルギーがあるかもしれない。
電力ピークの時間帯も異なるだろう。
消費者の行動を分析し、その地域に
あった省エネ方法を見つけることが
重要である。
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プロジェクトで収集したデータは、
スペインのマドリッド大学や
オーストラリアの南クイーンズ大学、
インドのムンバイ大学とインド技術研究所
など15カ国、計50の大学・研究機関と
共有している。
1年に2回、会議を開催し、各大学の
研究者と情報交換や議論を交わしている。
アジア地域からは、インドの他にも
台湾が参加している。
今のところ日本の大学は参加していない
が、「是非とも日本の大学にも参加して
ほしい」(同氏)と歓迎ムードだ。
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興味深いプロジェクトです。
せっかく太陽光パネルを設置している
のだからこういう研究はあってしかるべき
もの。
米国より、日本の方がもっとこの種の
研究は盛んに行われるべきことだと思う
のですが、日本は消極的ですね。
本気で再生可能エネルギーを導入
しようと思っているのかな?
と考えてしまう。
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