脊髄損傷、幹細胞で治療 札幌医大が国内初の治験
2014/1/10 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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札幌医科大は10日、脊髄損傷患者の骨髄
から取り出した幹細胞を培養し、患者の
静脈に投与して脊髄の神経細胞を再生
させる治療法の効果や安全性を確かめる
臨床試験(治験)を始めると発表した。
10日から被験者の募集を始める。
発症してから時間が経過していても
治療効果が期待でき、患者自身の細胞を
使うため拒絶反応の心配が少なく、
安全性が高いとされる。
神経となる「間葉系幹細胞」を使い、
静脈に投与する薬剤として認可を目指す
試験は、国内初という。
チームを率いる山下敏彦教授は
「脊髄損傷は事実上、有効な治療法がない
が、この方法は多くの患者への効果が期待
できる」と話している。
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いよいよ幹細胞を使った再生医療の
治験ですね。
良い結果を期待したい。
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