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2014年1月10日 (金)

新しい抗うつ薬として期待されるケタミンはセロトニン神経系に作用 -即効性と持続性を持つ抗うつ薬のメカニズムの一端を解明-

2014年1月8日
独立行政法人理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 うつ病を発症する原因については、まだ
全貌が解明されたわけではないのですが、
脳内物質の変化も主要な原因に挙げられて
います。
 
 脳内物質の変化の1つとして考えられて
いるのが、強いストレスなどによって
脳内のセロトニンの濃度が低下すること
です。
 
 そのため、抗うつ薬としてセロトニン
濃度を高める薬が広く使用されています。
 
 しかし、この薬は効果があらわれるのが
遅く、吐き気や神経過敏などの副作用も
みられ、かえってうつ病の回復を遅らせて
しまうこともあります。
 
 最近、抗うつ薬の候補として注目されて
いるのが、麻酔や鎮痛に使われている
「ケタミン」です。
 
 薬物依存性などの問題から、日本では
うつ病患者への投与は認可されていません
が、少ない投与量でも2時間以内に抗うつ
作用を示し、効果も数日間続くことが
臨床研究で報告されています。
 
 しかし、そのメカニズムはまだわから
ない部分が多いことから、研究チームは
この解明に挑みました。
 
 研究チームはアカゲザルを対象に、
ケタミン投与とセロトニン神経系との
関係を、PET(陽電子放射断層画像法)
という非侵襲的なイメージング法を用いて
検討しました。
 
 その結果、ケタミンの投与後に、
セロトニン受容体の1つである
「セロトニン1B受容体」が、脳の側坐核と
腹側淡蒼球という“やる気”に関わる2つの
領域で活性化することが分かりました。
 
 また、抗うつ効果に関係する
グルタミン酸受容体の一つである
「AMPA受容体」の機能を阻害したところ、
この活性化が見られなくなりました。
 
 これらの結果から、ケタミンの
抗うつ効果には、セロトニン神経系と
グルタミン酸神経系の2つが密接に関与
していることが分かりました。
 
 今回の成果によって、ケタミンの
抗うつ作用のメカニズムのさらなる解明や、
ケタミンと同様な即効性と持続性をもつ
新しいタイプの抗うつ薬の開発が期待
できます。
 
 また、今回用いたPETによるイメージング
は、うつ病の画像診断にも応用できる
可能性があり、新しいうつ病の診断法の
実現につながります。
 
 
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 ケタミンね~
 
 ケタミンそのものが抗うつ薬として認可
されることはなさそうですが、
 
>今回の成果によって、ケタミンと
>同様な即効性と持続性をもつ
>新しいタイプの抗うつ薬の開発が
>期待できます。
 
>又診断面でも新しいうつ病の診断法の
実現につながります。
 
 と言っています。期待したい。

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