« 新磁歪材料を共同開発 振動発電・ワイヤレスセンサーの普及加速 | トップページ | 半導体傷めず省エネ加工 三菱重、世界市場に挑む »

2014年1月 8日 (水)

“愛情ホルモン”で対人コミュニケーション障害改善

2014年1月6日
サイエンスポータル編集ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 人口100人に1人以上の患者がいると
される「自閉症スペクトラム障害」に
対して、“愛情ホルモン”ともいわれる
脳内分泌物質「オキシトシン」を鼻から
スプレーすることで、特に苦手とする
対人コミュニケーション障害が改善する
ことを東京大学大学院の研究チームが
実証した。
 
 「二重盲検」という、臨床試験の医師も
患者も分からない方法で効果を確かめた
もので、研究成果を
『米国医師会雑誌・精神医学
(JAMA Psychiatry)』に発表した。
 
 オキシトシンは脳下垂体後葉から分泌
されるホルモンの一種で、子宮の平滑筋
収縮による分娩促進や乳腺の筋線維収縮
による乳汁の分泌促進などの作用が
知られる。
 
 このホルモンは分娩後の母性行動や
雌雄ペアの安定性、良好な子育てにも
関係することが動物実験で確かめられ、
近年はヒトでも他者への信頼性や愛情の
形成などに関与していることが報告
されている。
 
 また最近では、オキシトシンの血中濃度
が自閉症の患者や虐待を経験した母親など
で低いことが報告され、オキシトシンの
投与による自閉症などの症状改善や治療薬
の開発などが期待されるようになってきた。
---------------------------------------
 
 興味深い発表ですね。
 
>オキシトシンの血中濃度が自閉症の
>患者や虐待を経験した母親など
>で低いことが報告され、
>オキシトシンの投与による自閉症など
>の症状改善や治療薬の開発などが
>期待されるようになってきた。
 
 期待したい。
 
 人が健全に育つ為には愛情が必要
なんですね。

|

« 新磁歪材料を共同開発 振動発電・ワイヤレスセンサーの普及加速 | トップページ | 半導体傷めず省エネ加工 三菱重、世界市場に挑む »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: “愛情ホルモン”で対人コミュニケーション障害改善:

« 新磁歪材料を共同開発 振動発電・ワイヤレスセンサーの普及加速 | トップページ | 半導体傷めず省エネ加工 三菱重、世界市場に挑む »