メタルフリーのプロトン型大容量キャパシタの開発に成功
2014年1月 8日 東北大学プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
東北大学多元物質科学研究所の本間格
教授、笘居高明助教らの研究グループは、
安価な有機分子と炭素材料から成る、
水系大容量電気化学キャパシタを開発
しました。
この安全・安価なメタルフリーの
プロトン型大容量キャパシタは、従来、
キャパシタデバイスと鉛蓄電池との
ハイブリッドシステムによって補われて
いた、高パワー密度と大容量の両立が
必要となる産業用バックアップ電源
システムを単一のデバイスで置き換える
ことが出来、将来的にはスマートグリッド
用大規模蓄電システムとしての産業的展開
が期待されます。
---------------------------------------
良さそうです。
今後の電力ネットワークには大規模蓄電
システムが必須となります。
安価というのは魅力ですね。
今後に期待したい。
| 固定リンク
「科学関連ニュース」カテゴリの記事
- 世界初、100:1の減速比でも逆駆動可能なギヤを開発―ロボットの関節やEVの変速機などへの展開に期待―(2019.12.04)
- 全ての光を吸収する究極の暗黒シート-世界初!高い光吸収率と耐久性を併せ持つ黒色素材-(2019.09.03)
- バイオプラスチック原料を大量合成する技術を開発 ~環境調和型触媒反応プロセスによる,再生可能資源を活用したバイオ化学品製造技術~(2019.07.24)
- 「亀裂」と「光」で世界最小サイズの絵画の作製に成功 -インクを使わずに超高精細な印刷が可能に-(2019.06.25)
- 福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明(2019.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント