電子書籍、消える蔵書 企業撤退で読めなくなる例も データ、所有権なし
2014年1月30日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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せっかく買い集めた蔵書が消える――。
電子書籍の世界で、紙の本では
ありえない事態が起こり始めた。
電子書籍は買っても「自分の物」に
ならない契約が多く、企業の撤退などで
読めなくなるケースがあるからだ。
電子書店は乱立状態で、
「撤退は今後も続く」(出版関係者)
可能性がある。
事業者に説明責任を求める声も
強まりそうだ。
■消費者の理解進まず
購入した消費者の権利はどうなるのか?
「電子書籍は購入しても『自分の物』
ではない」。
出版ビジネスに詳しい福井健策弁護士
は指摘する。
電子書籍は物ではなくデータ。
データに所有権はなく、
「条件付きレンタル」のようなもの
という。
企業の撤退などで「返却」させられる
恐れがついて回る。
■わかりやすく説明を
<主婦連合会事務局次長の河村真紀子
さんの話>
電子書籍を買ったら自分の物になる、
と思うのが普通の感覚だ。
レンタルに近いのならば、企業は
消費者が買う前にわかりやすく伝える
べきだ。
長文の利用規約に埋もれさせていては、
説明したことにならない。
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問題ですね。
まだまだ周知されているとは思えない。
>レンタルに近いのならば、企業は
>消費者が買う前にわかりやすく伝える
>べきだ。
>長文の利用規約に埋もれさせていては、
>説明したことにならない。
同感です。
電子書籍を購入する場合はこういう条件
がついていることに気をつけましょう。
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