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2014年1月10日 (金)

放射能の測定器、現場に事前搬入 実際の原発災害に近い訓練のはずが 昨秋、国が実施

2014年1月9日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
 
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 昨秋の国の原子力総合防災訓練で、
放射能汚染を空から把握する
航空機モニタリングの機材が、あらかじめ
訓練現場に搬入されていたことが分かった。
 
 東京電力福島第一原発事故では、
この機材を福島県に早期に送り込めず、
初期の汚染把握に失敗。
 
 原子力規制庁は今回、「シナリオを
明かさない実時間実動訓練」
「災害場面に近似させた訓練」として
いたが、事故の教訓を生かして
いなかった。
 
 
 参加者にシナリオを明かさず、状況判断
や対応力を強化するのが訓練の主眼だった。
 
 だが、青森県六ケ所村に常備される
航空機モニタリングの機材セットは訓練前
に発送済みだった。
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 馬鹿な話し、これで訓練になるのか?
 甚だ疑問。
 
>どうやって輸送するかという問題が
>あるのは分かっているが、今回の訓練の
>焦点とはしなかった。
 と言っています。
 
>放射性物質が放出される――
>との想定で進められた。
 
 そんな訓練で、肝心な
航空機モニタリングの機材セットを
訓練前に発送済みとは何を考えて
いるのか理解に苦しむ。
 
 これでは又、実際に事故が起こった場合
航空機モニタリングは期待出来ないと
いうことですね。
 
 肝心なのは突然の状況でどうやって
機材を現地に持っていくのかを明快に
することのはず。
 
 訓練の本来の目的は「上手くいきました」
ということを確認することでは無く、実際に
何が問題となるのか事前に確認し、対策を
立てることです。

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