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2014年1月19日 (日)

食中毒の脳症に治療法 ステロイド投与が有効

2014/1/18 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 腸管出血性大腸菌による食中毒で、
けいれんや昏睡(こんすい)に陥って死ぬ
こともある脳症を起こした重症患者には、
大量のステロイドを短期間に注射する治療
が有効なことを東京大や富山大などの
チームが突き止めた。
 
 17日付の米科学誌ニューロロジー電子版
に発表した。
 
 2011年にユッケなどを食べた5人が死亡
した焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」
の大腸菌O111による集団食中毒の
治療記録を解析して判明した。
 
 当初は血漿(けっしょう)交換などの
治療をしていたが、ステロイドの投与を
始めると死亡例はなくなり、この治療を
受けた脳症患者12人のうち11人は後遺症
もなく回復した。
 
 インフルエンザウイルスによる脳症で
ステロイドが使われていることを参考に
したという。
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 不思議ですね。
 
 脳の炎症に対する対処の方法として
何故ステロイドが使われなかったのかな?
 
 ステロイドは免疫、炎症を強力に抑える力
があることは素人でもわかる。
 
 多発性硬化症での例を想定すると
素人としては、ステロイドの使用を
まず考えますが?
 
 そんなに単純な話しではないの
かな?

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