幹細胞周りにがん化防ぐ遺伝子 東北大などが発見
2014年1月23日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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生殖細胞が育つ「ゆりかご」のなかで、
細胞のがん化を防ぐ遺伝子を東北大と
スウェーデンの研究グループが見つけた。
ショウジョウバエを使った研究だが、
この遺伝子は人間を含めた幅広い動物に
みられるという。
米科学誌サイエンスに発表した。
東北大の山元大輔教授(行動遺伝学)や
浜田典子研究員らは、卵細胞のもと
になる幹細胞ががん化した
ショウジョウバエを調べたところ、
幹細胞を取り巻く細胞の中で、
Btkという遺伝子が変異していることが
がん化の原因と突き止めた。
Btkが働かないと、通常は4回しか
細胞分裂しない幹細胞が無限に増殖し、
がん細胞になっていた。
Btkは細胞の増殖を止めるたんぱく質
に作用して、増殖にブレーキをかける
ことがわかった。
山元教授は「がん細胞の増殖を周辺から
止められる可能性がある」と話す。
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上手く行くとがん細胞の増殖を
止められるかも知れませんね。
期待したい。
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