画期的な細胞移植で左目が見えるように-英ニュース
2014年01月23日 アメーパニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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イギリスで目の細胞の移植手術が行われ
ました。
ゲリーさんの左目は盲目に近い弱視
でした。
7年前、ギャング集団に襲われ、顔に
アンモニアをかけられた際、アンモニアが
左目を直撃したのです。
以来、左目で見えるものは色だけ。
物の形が全く認識できなくなりました。
何度か角膜の修復手術を受けたものの、
状態はあまり改善せずに悩んでいたところ、
まだ試験段階の細胞移植の話が持ち上がり
ました。
「右目から採取する細胞で様々なタイプ
の細胞に育てることが出来るのです。
新しい角膜を育てることだって可能
なんですよ」英ロイヤル・ビクトリア病院
のフランシスコ教授から説明を受け、
ゲリーさんはSFの世界のようだと思った
そうです。
同時にチャンスだと思い、迷わず移植に
踏み切ったとのこと。
培養の際、ドナーから提供された胎盤の
内側にある羊膜を使ったそうです。
羊膜の恐るべきパワーで、幹細胞に
新たな血管が生まれ、どんどん育ち、
1.5ミリ四方だった組織が3日後には
3センチ四方に成長したそうです。
採取から2週間後、培養された細胞は
左目に移植されました。
結果は大成功ゲリーさんの視力は
大幅に改善され、見えなかった詳細な形、
奥行きまで見えるようになりました。
さらに、車の免許も取得、スポーツも
仕事も問題なく出来るようになった
そうです。
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素晴らしい。
ゲリーさん良かったですね。
従来不可能であった治療が可能になる。
再生医療進歩してます。
期待したい。遺伝子治療も、
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