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2013年12月24日 (火)

免疫履歴がその場で分かるマイクロアレイ診断システムを開発

2013年12月19日
独立行政法人理化学研究所
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 自分がどんな免疫を獲得しているかは
意外に分っていないものです。
 
 乳児や幼児のときに受けた接種は何なのか
は覚えていないし、大人になって受けた
インフルエンザのワクチンの種類もAなのか
BなのかCなのか?
 
 さらには亜型というのもあるらしく、
どうもはっきりしない。
 
 できるだけ簡単に分かる方法があれば…
と思っておられる方も多いはずです。
 
 ヒトの血液中にある多くの感染症ウイルス
に対する種類や量のことを抗体価といい、
これを調べることによって個人個人が
獲得した免疫履歴が分ります。
 
 免疫履歴を調べるには、通常、採取した
血液を検査センターに送り、はしか、風疹
などの免疫項目ごとに獲得免疫の確認依頼
をします。
 
 ところが、この結果を得るまでに、
通常5日間ほどを要していました。
 
 そこで、理研の研究者らを中心とした
研究チームは、医療の現場で短時間かつ
簡単に抗体価を調べることができ、個人の
免疫履歴がその場で分る診断システムの
開発に取り組みました。
 
 研究チームは、DNAチップにも使われて
いる「マイクロアレイ技術」を応用する
ことにしました。
 
 この技術は、ごく微量の水溶液を基板上
の一定の場所に固定化する技術ですが、
DNAより化学的に複雑なタンパク質や
ウイルスを基板に固定化することは難しく、
実用化されていませんでした。
 
 研究チームはこれまでに、生体由来の
物質など、有機化合物なら何でも基板に
固定化できる手法を開発しています。
 
 これは、光(紫外光)に反応する物質
(ポリマー)を有機物と混ぜ、基板に
載せて光を当て固定化する手法ですが、
ウイルスを基板に安定的に固定化するには
ポリマーの光反応性をさらに高めることが
必要でした。
 
 このため、フッ素化アジドフェニルという
化合物を加えた新しいポリマーを開発
しました。
 
 基板上にこのポリマーの薄膜をつくり、
ウイルスを含む試料液をスポットして
紫外光で照射した結果、ウイルスの固定化
に成功しました。
 
 作成したマイクロアレイチップを使い、
完全自動で免疫獲得の履歴を測定できる
「ウイルス・マイクロアレイ診断システム」
を開発しました。
 
 スイッチを押すだけで、反応、洗浄、
検出、分析という一連の行程を自動で
行えます。
 
 血液中に抗体があれば結合して発光し、
発光像をCCDカメラで撮影免疫の有無を
判定します。
 
 このシステムにより、数滴の血液を用い、
わずか15分という短時間で獲得免疫の測定
が可能になりました。
 
 
---------------------------------------
 
>このシステムにより、数滴の血液を
>用い、わずか15分という短時間で
>獲得免疫の測定が可能になりました。
 
 素晴らしい。
 
 ワクチン予防接種の必要性の判断などに
役立ちますね。
 
 既に抗体を持っていれば、予防接種の
必要はないわけですから、

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