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2013年12月14日 (土)

一酸化炭素を高効率に分離・回収する新材料を開発 -排ガスを有効利用する新材料-

2013年12月13日
京都大学 研究 お知らせ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 北川進 物質-細胞統合システム拠点
(iCeMS=アイセムス)拠点長・教授、
松田亮太郎 同特定准教授、佐藤弘志
同助教らの研究グループは、混合ガスの中
から一酸化炭素(CO)を高選択的に
分離・回収できる多孔性材料の開発に成功
しました。
 
 COは一般的には毒性のガスとして
知られており、炭素を含む物質が
不完全燃焼する際やメタンから水素を
取り出すプロセスの際に発生します。
 
 一方、産業界においては樹脂等、
有用な化成品を得るために必要な非常に
重要な原料です。
 
 COを含む混合ガスから効率よくCOを
分離・回収できれば、これまで利用
できなかった排ガスを新たな資源として
利用できるだけでなく、二酸化炭素
排出量削減につながる可能性があります。
 
 今回の研究では、COを捕捉可能な
ナノ細孔物質を開発し、混合ガスからCOを
効率よく分離し、簡単に回収することに
成功しました。
 
 またその仕組みを大型放射光施設
SPring-8の高輝度放射光を用いて、詳細に
検討しました。
 
 その結果、今回開発した物質が
ナノメートルサイズの孔の形・大きさを
変えながら、COを効率的に取り込んでいる
様子を直接観測することに成功しました。
 
 本成果により、これまで不可能であった
工業生産ラインや自動車からの排ガスに
含まれるCOの効率的分離による資源化や、
シェールガス等から発生したCOガスの
精製などを通じて社会に大きなインパクト
を与えることが期待されます。
 
 本成果はアメリカ東部時間
2013年12月12日に米国科学誌
「Science」のオンライン速報版
(Science Express)にて公開されました。
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>どのような比率の混合ガスであっても、
>非常に高い効率でCOを回収できること
>がわかりました。
 素晴らしい。
 
>今回開発した材料を実用化することで
>排ガスからのCOの効率的分離による
>資源化や、シェールガス等から
>水蒸気改質プロセスで発生させた
>COガスの精製などを通じて社会に
>大きなインパクトを与えることが
>期待されます。
 
 いつ頃実用化出来るのでしょうか?
 大いに期待したい。

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