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2013年11月22日 (金)

熱帯泥炭地のCO2排出量を世界で初めて測定

平成25年11月21日
北海道大学
科学技術振興機構(JST)
国際協力機構(JICA)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
〇熱帯泥炭地の二酸化炭素排出量を、世界
 で初めて長期・連続観測することに成功。
 
〇森林によるCO2吸収を考慮しても
 CO2フラックスは常にプラス
 (CO2排出)で、環境撹乱
 (森林伐採、排水)が進むとCO2
 排出量が大きくなり、エルニーニョの年
 (乾燥年)に最大となる。
 
〇衛星データの利用により広い面積での
 炭素排出量が推定できるため、
 熱帯泥炭地の炭素管理が可能となり、
 インドネシア国内および国際社会に
 おけるカーボン・オフセット制度への
 適用が期待される。
 
 
-----
 森林火災などによる熱帯泥炭地からの
CO2の排出量は莫大で、地球温暖化の
大きな要因となる懸念があります。
 
 このため熱帯泥炭地からのCO2排出を、
どう把握し、どう管理していくかが課題
となっていました。
 
 北海道大学はインドネシアの研究機関と
国際共同研究を行い、熱帯泥炭地からの
CO2排出量を把握するため、
CO2フラックス*をインドネシア中部
カリマンタン州の3種類の生態系
(熱帯泥炭林のうち、未排水の泥炭林、
排水された泥炭林、排水された火災跡地)
で測定し、4年間のデータを分析しました。
 
 さらに、排水された火災跡地では泥炭地
の微生物分解によるCO2排出量の
連続測定にも成功しました。
 
 いずれのCO2排出量も、地下水位の
低下に対して単純な増加を示すことも判明
しました。
 
 よって、地下水位からCO2排出量を
類推することができ、衛星データを用いた
広い地域へのスケールアップも可能に
なりました。
 
 これにより熱帯泥炭地の炭素管理が
現実的となり、インドネシア国内や
REDDプラス注1)における制度化
など、国際的なカーボン・オフセット制度
注2)の基準適用への道も開けてきました。
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>衛星データの利用により広い面積での
>炭素排出量が推定できる
 と言っています。
 
 排出抑制には測定技術が不可欠です。
 実際に測定出来ることが重要でしょう。
 
 関連投稿です。
2013年11月20日
 
 同じ内容のことを言っているのかな?

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