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2013年11月27日 (水)

1強の慢心、民意軽視 政権、世論懸念し採決急ぐ 秘密保護法案、衆院通過

2013年11月27日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
 
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■チェック機関必要・「60年」長すぎる
秘密保護法案、他国と比較
 
 独協大法科大学院の右崎正博教授
(憲法)によると、
 
 米国の秘密情報は一定の時間がたつと
自動的に格下げされ、25年で原則公開
される仕組みだ。
 
 国家安全上の理由で再び秘密指定する
際は政府から独立した情報保全監察局が
審査する。
 
 さらに米国では、裁判官が実際の記録に
目を通して妥当性を判断する
「インカメラ審理」など、情報自由法に
基づく行政・司法のチェックの仕組みも
日本より厳しいという。
 
 「米国では秘密指定を三重、四重に
チェックする仕組みがある。
 
 秘密保護だけが突出する日本の法案は、
非常に深刻だと言わざるを得ない」と
語る。
 
 秘密指定期間の「原則60年」も
「国際基準と比べ、あまりにも長い」
という。
 
 ドイツでは、スノーデン事件を契機に
連邦情報局が英国などと連携していた疑惑
が浮上し、情報機関に秘密開示を求める声
が強まっている。
 
 立命館大の植松健一教授(憲法)は
「ドイツでは政府保有情報の公開と自由な
報道の流れがより強まっている。
 
 日本の動きは逆行している」と話す。
 
 ドイツは、議会が情報機関を調査する
仕組みもある。
 
 「日本も秘密指定の運用をチェックする
機関の制度設計を示したうえでなければ、
法案を通してはならない」
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 全く同感です。
 
 どうしてこんな民主主義に逆行する
ような法案を強硬採決するのか?
 理解に苦しむ。
 
 参議院の真価を、良識の府としての
機能を発揮して頂きたい。
 
 もし、通過させてしまうなら参議院の
存在価値は無い。
 
 参議院などいらない。税金の無駄遣い
です。
 
 どうしても必要と言うのなら議員の
選出方法を変更すべきです。
 良識の府として機能させる為に。
 
 こんな法律を成立させるようでは
日本は、民主主義の国とは言えない。
世界の恥です。
 
 官僚は暴走する。それをどうして管理
できるのか?
 
 何が秘密なのかわからない。
 
 まともに監視することも出来ない。
 
 司法の力も及ばない。
 
 おかしくないですか?

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