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2013年11月29日 (金)

参院の正統性に疑問 7月選挙「即時無効」 岡山、一票の格差放置 高裁支部判決

2013年11月29日 朝日新聞デジタル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 今年7月の参院選をめぐる「一票の格差」
訴訟で、全国で最初の判決となった
広島高裁岡山支部は28日、選挙の
定数配分規定は憲法違反だと判断した。
 
 片野悟好(のりよし)裁判長は
「改革に真摯(しんし)に取り組んだか、
大いに疑問だ」と国会を手厳しく批判。
 
 裁判対象の岡山選挙区について、
参院選で戦後初となる「即時無効」
とする最も重い司法判断を示し、
国会の怠慢を厳しく指弾。
 
 参院の正統性が揺らぐ事態となった。
 
 
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 【判決骨子】
 
◆参院選の「一票の格差」は最大4.77倍
 の不平等状態で違憲
 
◆最高裁判決から選挙まで3年9カ月の間
 に改革は小幅な4増4減どまり。
 国会の裁量権の限界を超えている
 
◆仮に全選挙区を無効としても、
 参院の活動は可能。
 岡山県選挙区は即時無効とする
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 素晴らしい判決だと思います。
 
 広島高裁岡山支部に拍手を送りたい。
 
 最高裁でどうなるのかわかりませんが、
司法がこのような判決を出すのは意外
とも言える。と私は思う。
 
 司法が国民目線の判決を出すのは珍しい。
 
 広島高裁岡山支部の片野悟好裁判長は
素晴らしい。

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