参院の正統性に疑問 7月選挙「即時無効」 岡山、一票の格差放置 高裁支部判決
2013年11月29日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
今年7月の参院選をめぐる「一票の格差」
訴訟で、全国で最初の判決となった
広島高裁岡山支部は28日、選挙の
定数配分規定は憲法違反だと判断した。
片野悟好(のりよし)裁判長は
「改革に真摯(しんし)に取り組んだか、
大いに疑問だ」と国会を手厳しく批判。
裁判対象の岡山選挙区について、
参院選で戦後初となる「即時無効」
とする最も重い司法判断を示し、
国会の怠慢を厳しく指弾。
参院の正統性が揺らぐ事態となった。
-----
【判決骨子】
◆参院選の「一票の格差」は最大4.77倍
の不平等状態で違憲
◆最高裁判決から選挙まで3年9カ月の間
に改革は小幅な4増4減どまり。
国会の裁量権の限界を超えている
◆仮に全選挙区を無効としても、
参院の活動は可能。
岡山県選挙区は即時無効とする
---------------------------------------
素晴らしい判決だと思います。
広島高裁岡山支部に拍手を送りたい。
最高裁でどうなるのかわかりませんが、
司法がこのような判決を出すのは意外
とも言える。と私は思う。
司法が国民目線の判決を出すのは珍しい。
広島高裁岡山支部の片野悟好裁判長は
素晴らしい。
| 固定リンク
「経済・政治・国際ニュース」カテゴリの記事
- ウミガメの99%がメスに! 豪で深刻、海水温の上昇(2018.01.20)
- 涙を誘う、餓死寸前のホッキョクグマ 温暖化の影響(2018.01.19)
- 氷山の一角から見えてきたもの -日本の研究力を維持するために-(2017.09.02)
- 死の熱波の脅威 80年後に人類の4分の3が直面(2017.07.02)
- 原発処理費用、22兆円のウソとそのワケ(2017.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント