« 新生児のHIV消滅事例を報告 米チーム、医学誌に | トップページ | (秘密保護法案)NSC議事録「作らない」 国会論戦1日 »

2013年11月 1日 (金)

グアニン四重鎖構造を超高速かつ大量に検出する手法を開発

2013/10/28
東京農工大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 国立大学法人東京農工大学大学院工学
研究院生命機能科学部門の長澤和夫教授、
池袋一典教授および国立成育医療
研究センターの秦健一郎部長、
中林一彦室長、サントリー生命科学財団
寺正行博士の研究グループは、DNA中の
特殊な高次構造であるグアニン四重鎖構造
を、グアニン四重鎖と選択的に結合する
蛍光プローブ分子およびDNAマイクロアレイ
を用いることで、迅速かつ大量に検出する
手法を開発した。
 
 DNA中のグアニン四重鎖は、生命現象を
担う新しい鍵構造として注目されているが、
これまでごくわずかの領域でしか
その存在が知られていなかった。
 
 今後この成果により、グアニン四重鎖
に基づく生命現象の解明および難治性疾患
に対する創薬研究への発展が期待される。
 
 
-----
現状:
 
 DNAは通常二重らせんを形成しています
が、最近グアニン四重鎖と呼ばれるDNAの
特殊な構造が発見され
(テロメア、c-mycプロモーター、
c-kitプロモーターなど10数種類)、
これが転写や翻訳を制御することで、様々
な生命現象を担っていることが
わかってきました。
 
 またこのグアニン四重鎖は、ヒトゲノム
の様々な領域に存在することが最近の
計算科学(バイオインフォマティクス研究)
により示唆され、ますますグアニン四重鎖
構造群の多様な生命現象への関与に注目が
集まっています。
 
 ところが従来のグアニン四重鎖構造は
偶然または経験的な予想により発見された
ものであり、これまで実験的に新たな
グアニン四重鎖を見つける手法が
ありませんでした。
 
 従って新しいグアニン四重鎖の機能研究
の推進も非常に困難な状況でした。
 
 
-----
研究成果:
 
 新たに発見されたグアニン四重鎖の中
には、転写、代謝、発生、ガン関連疾患等、
重要な生命現象に関わることが知られている
領域が多数含まれていました。
 
 さらに検出されたグアニン四重鎖は
計算科学によりその形成が予測されていた
ものの他に、予測されていなかった配列も
数多く含まれていることがわかりました。
---------------------------------------
 
 グアニン四重鎖ね~、いろいろあるもの
ですね。
 
 重要な生命現象に関わるらしいです。
 
>今回見いだされたグアニン四重鎖群
>の多くは、基礎的な生命現象や
>ガンなどの疾患に関連していること
>から、グアニン四重鎖を介した
>生命現象の解明および難治性疾患
>に対する創薬研究に大きく貢献する
>ことが期待されます。
 とのことです。
 
 期待しましょう。
 生命現象は複雑ですね。

|

« 新生児のHIV消滅事例を報告 米チーム、医学誌に | トップページ | (秘密保護法案)NSC議事録「作らない」 国会論戦1日 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/58493589

この記事へのトラックバック一覧です: グアニン四重鎖構造を超高速かつ大量に検出する手法を開発:

« 新生児のHIV消滅事例を報告 米チーム、医学誌に | トップページ | (秘密保護法案)NSC議事録「作らない」 国会論戦1日 »