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2013年11月22日 (金)

植物系放射性セシウム汚染物の焼却灰を除染する技術を実証

2013年11月20日 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
〇適切に管理された条件下で焼却処理
 することにより、汚染物の重量を
 50分の1~100分の1に低減
 
〇焼却灰に水を混ぜ、水に溶け出した
 放射性セシウムを独自開発の吸着剤で
 ほぼ完全に回収
 
〇吸着剤は極めて少量で済み、搬送コスト
 の削減、中間貯蔵施設のスペース節減、
 汚染物管理の簡易化に寄与
 
 
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 独立行政法人 産業技術総合研究所(以下
「産総研」という)ナノシステム研究部門
グリーンテクノロジー研究グループ
川本 徹 研究グループ長、伯田 幸也 主任
研究員、田中 寿 主任研究員、小川 浩
上級主任研究員、南 公隆 主任研究員、
北島 明子 産総研特別研究員、
Durga Parajuli産総研特別研究員らは、
東京パワーテクノロジー株式会社
(以下「TPT」という)、関東化学株式会社
(以下「関東化学」という)、
日本バイリーン株式会社
(以下「日本バイリーン」という)、
株式会社阿部鐵工所(以下「阿部鐵工所」
という)と共同で、樹木の幹や枝などの
植物系放射性セシウム汚染物を焼却し、
生じた焼却灰からプルシアンブルー
(以下「PB」という)ナノ粒子吸着剤
により放射性セシウムを抽出・回収する
技術を開発し、その有効性を福島県双葉郡
川内村に設置した実証試験プラントを
用いて確かめた。
 
 この実証試験では、汚染物の種類や
焼却条件を変え、合計11回の焼却試験を
行い、計10トン以上の植物系放射性セシウム
汚染物を焼却し、まず約80 kgの焼却灰に
した。
 
 次に、焼却灰中の放射性セシウムを
水に抽出し、その灰中の放射性セシウムの
60~90 %を除去することに成功した。
 
 抽出された放射性セシウムは、灰の
約500~3,000分の1、焼却前の植物系放射性
汚染物の10,000分の1以下の重量の
PBナノ粒子吸着剤によって回収できる。
 
 これにより、今後設置される除染廃棄物
用の中間貯蔵施設における必要容積を
大きく低減することが可能になる。
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 良さそうですね。
 
 一刻も早い除染の推進をお願いしたい。
 
 実証試験の話しばかりで、なかなか前へ
進まない。

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