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2013年10月29日 (火)

REASEより新・医療費負担案について

2013/10/29
REASE
「社会的障害の研究から経済理論や
社会の歪みをみつめ、経済学を考える」
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
ページの下の方の記事です。
 
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 厚労省の難病医療費自己負担額の提示案
は、年収370万円以上の世帯に月額44400円
の自己負担額を一律に求めるものです。
 
 年間の自己負担額は、1人の患者につき、
医療費の窓口負担だけで約53万2800円にも
のぼることになります。
 
 世帯の年収370万円のうち
(これは社会保険料や税をひかれる前の
金額ですので、給与所得であれば手取り
で月収二十数万円程度)、
家計の約14%~18%程度が「医療費」に
なることになります。
 
 これが、生きている間、生涯続きます。
 
 難病患者さんに対する社会的支援は
手薄く、また税控除等もありません。
 
 とくに、先天性や若年期に発症した
患者さんは、経済的負担が生涯にわたる
にもかかわらず、民間の医療保険に加入
することもできません。
 
 「難病の子ども」「働く若年の患者」
にとって、きわめて重い負荷です。
 
(大野更紗)
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 難病患者さんの医療費負担率、高すぎ
ませんか?
 
 難病の場合、一時的な支出では済まない
のに一般の傷病に対応した高額療養費に
あわせようというのがおかしい。
 
 難病対策にかけられるお金は一定だから、
一方を手当てすれば他方には我慢してもらう
という官僚の意図が透けて見える。
 
 本来、難病患者の医療費は研究のための
難病対策費ではなく、医療保険によって
賄われるべきであると思います。
 
 下記朝日新聞
「(読み解き経済)難病対策
 切り捨てない国に 松井彰彦」より
 有料記事です。
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>一律に自己負担の上限額を引き下げよ、
>と言うと、必ず医療保険財政の制約が
>持ち出される。
>しかし、医療保険財政が難病対策
>によって破綻(はたん)するなら
>いざ知らず、難病に充てられる費用は、
>医療費全体から見ればごく一部に
>過ぎない。
 
>医療経済学が専門の一橋大学教授の
>井伊雅子さんは、「難病の患者さんに
>かかる医療は、1人当たりは高いが、
>人数は少ないので、総医療費に占める
>割合は低く、医療費の多くは
>生活習慣病など慢性疾患に使われて
>いる」と述べ、生活習慣病の予防や
>薬の過剰投与削減に向けた改革の
>必要性を説くとともに、
>「公的な保険制度は難病の患者さん
>のためにこそ、使われるべきなんです」
>と現在の制度に憤る。
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 医療費が足りないと言うのなら削減する
根本的な対策を取るべきです。
 
 医療費全体の何にお金がかかって
いるのか?
 正確に分析して公開して欲しい。
 と同時に対策を示してください。
 
 こういう根本的な対策をしてもこれだけ
かかる、だから一般の人達の負担はこう、
難病患者さん達の負担はこうと、
明快にして貰いたい。
 
 そうでなければ、はい、そうですか。
 という訳にはいかない。
 
 どうも官僚のやっていることは小手先の
対策のみ。
 だから矛盾もでるし、一貫していない。
 無駄も多い。
 
 なんともやりきれない。

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