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2013年10月 4日 (金)

冨田講師が新たなガン治療への応用が期待できる新規素材を開発しました

2013.10.02 東海大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理学部化学科の冨田恒之講師が、
新たなガン治療への応用が期待できる
新規素材の開発に成功し、9月4日から
6日に長野県で開催された
日本セラミックス協会秋季シンポジウムで
これまでの研究成果を発表しました。
 
 冨田講師が開発したのは、ガンの
放射線治療法の一つとして研究が進んで
いるホウ素中性子補足療法(BNCT法)
に応用できる「ホウ酸イットリウム」と
呼ばれる無機化合物の微粒子です。
 
 ホウ素を含む化合物は従来から広く研究
されてきましたが、ホウ素の含有量を高く
できないという課題がありました。
 
 冨田講師は溶液中で化学反応を発生
させる独自の技術「均一沈殿法」を
用いて、ホウ素を約20%含む50から
100ナノメートルの微粒子の合成に
成功しました。
 
 今回開発された微粒子には、人体への
影響が少ない中性子を照射すると、
近くにある数個の細胞を破壊する力を持つ
アルファ線やリチウム線を放出する性質を
持つホウ素の同位体が含まれています。
 
 そのため、この微粒子を攻撃したい
ガン細胞の周囲に投与し、中性子線を照射
することで、健康な組織への影響を最小限
に抑えつつガン細胞を攻撃することが可能
になると期待されています。
 
 現在は、治療に効果のあるホウ素の
同位体を90%以上含む微粒子の開発にも
成功。また、サイズにばらつきのある
微粒子を50ナノメートルにそろえる
合成実験のほか、光を当てることで発光
する蛍光性の金属元素やMRI
(磁気共鳴断層撮影装置)の造影剤として
利用される金属元素を添加する実験にも
取り組んでおり、共同研究者である
長﨑健教授(大阪市立大学)と
片桐清文助教(広島大学)とともに研究を
進めています。
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 良いですね。
 
>中性子線の利用が進むなど新たな
>治療技術の開発にともなって、
>私が研究している無機化学の重要性も
>高まってきています。
>今後もさまざまな分野の研究者や
>技術者と連携をしながら、BNCT法の
>実用化に貢献していきたいと思います」
>と抱負を語っています。
 
 期待しています。
 
 今後は、ますます分野を越えての
協力が必要と思います。
 
 中性子捕捉療法(BNCT)についての
リンクは、
 
 
 「重粒子線がん治療」とは違うもの
です。

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