原発汚染水、太平洋を循環 気象研主任研究官・青山道夫氏に聞く
2013年10月17日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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東京電力福島第一原発の汚染水問題を
めぐり、気象庁気象研究所主任研究官の
青山道夫さんが9月、ウィーンで開かれた
国際原子力機関(IAEA)
科学フォーラムで、海に放出された
放射性物質の循環についての研究成果を
報告し、専門家らの質問に答えた。
青山さんにその内容を聞いた。
――汚染水は今も海側に漏れ続けている
のですか。
漏出がないと原発にごく近い海域の濃度
が下がるはずだが、観測結果はそうは
なっていない。
――核実験による放射性物質の広がりと
原発事故と比べて何がわかりますか。
核実験で北太平洋に存在する
セシウム137の総量は1970年には
290ペタベクレルあった。
それが半減期30年での減衰および
他の海域への流出などで2011年には
69ペタベクレルになった。
これに対し、事故による放出分は
15ペタベクレル程度と総量では約2割
しか増えてない。
しかし、増加量からみて広い海に影響を
与えるほどではなく、外洋は事故前の濃度
に戻っている。
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放射能汚染については、こういうマクロ
で見た情報を知ることは必須だと思います。
どうしてこういう情報を有料にするの
だろうか?
汚染を与えた国民として皆が知って
おくべき情報で、広く報道すべきもの
だと思うが、どうでしょうか?
事故での汚染の深刻さは重大で二度と
起こしてはならないものだと思いますが、
過去の原爆実験は、今から思えばひどい
汚染を引き起こしているわけで、
いかに乱暴なことをしてきたかが
わかりました。
良い勉強になりました。
化学兵器もそうかも知れませんが、
原子爆弾ほど非人道的な武器は無い
わけで、どうしてなくせないのか?
人間という動物はどうしてこうも
おろかなのか? と思います。
お互いの殺し合いも止められない。
今まであったけれど、これからは
二度と他国を侵略あるいは他民族を殺す
ようなことはしないと言うことさえ
しないと約束さえできるのなら、
膨大な防衛費も軍事費も必要なくなる
はずなのに、
できないことなのかな?
自国の銃規制さえ実現できないの
だから永久に無理だとは思いますが、
あまりに愚かな話しだと思う・。
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