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2013年10月 8日 (火)

抗精神病薬減量法ガイドラインを発表

2013年10月4日
独立行政法人 国立精神・神経医療研究
センター(NCNP)
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 独立行政法人 国立精神・神経医療研究
センター(NCNP)、精神保健研究所
(所長:福田祐典)では、この度、
統合失調症患者への抗精神病薬の適切な
処方を推進する減量法ガイドラインを
作成しました。
 
 精神疾患は、平成25年度以降の医療計画
に既存のがん、脳卒中、急性心筋梗塞、
糖尿病の4疾患に加えて記載される疾患と
なり、同計画の指針においては抗精神病薬
の実情を把握することも位置づけられて
います。
 
 これを受けて、NCNP精神保健研究部の
伊藤弘人部長、奥村泰之研究生らは、
統合失調症の患者に対する抗精神病薬の
処方についてレセプトの
ナショナルデータベースを用いて分析を
行いました。
 
 その結果、抗精神病薬の処方については、
3剤以上併用の効果に関するエビデンスが
ないという状況にもかかわらず、入院患者
では3剤以上を併用するケースが
42.1%あり、4剤以上についても20%
見られる等の実情が明らかとなりました
(図1、臨床精神薬理 16 (8):
1201-1205, 2013)。
 
 また、抗精神病薬の単剤処方の割合も
年々増加はしてはいるものの、依然として
欧米はもとより、東アジアの平均よりも
低いことが国際共同処方調査でも明らかに
なっています。
 
 しかし、多剤大量処方されている
患者さんに対して、処方薬の種類や総量を
減らすことは容易ではなく、安定した状態
のまま種類や総量を減らしていくための
科学的根拠に基づく処方ガイドラインが
求められていました。
 
 NCNP精神保健研究部 山之内芳雄室長は、
国立病院機構鳥取医療センター、
藤田保健衛生大学らと共同で、薬を
減らしていく方法について163人を対象
とした臨床試験を行いました。
 
 その結果、多くの患者さんにおいて、
ゆっくりと慎重に薬を減らしていくことで、
身体への負担無く、安全に減薬していく
ことができることが分かりました。
 
 NCNPでは、この研究成果に基づいた
「SCAP法による抗精神病薬減量支援シート」
の概要版を作成し、2013年10月4日より、
同センターのホームページ
(http://www.ncnp.go.jp/nimh/syakai)で
公開いたします。
 
 今後は、この減量法を広く周知し、
国内の統合失調症患者の処方最適化を
はじめていくこととしています。
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 やっと多剤大量処方から脱却できそう
です。
 
 どうしてこうも日本は遅れているのか?
 
>抗精神病薬の処方については、3剤以上
>併用の効果に関するエビデンスがない
>という状況にもかかわらず、、
 
 こういう状況でよく多剤大量処方が出来る
ものだと憂慮していました。
 
 これで少しでも良い医療の提供が進むよう
期待しています。
 
 こんな例が少しでもなくなるよう祈って
います。
2010年8月 3日
 
 既にずいぶん時間が経って
しまいました。
 3年前の投稿です。
 
 統合失調症患者ではありません。
 痛ましい話しだと思いました。
 医者の責任は? と考えてしまう。

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