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2013年10月25日 (金)

4週間のサーキット運動トレーニングが高齢者の広範囲な認知機能を改善することを発見

2013年10月23日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学加齢医学研究所
スマート・エイジング国際共同研究センター
兼務(災害科学国際研究所)の野内類
(のうち・るい)助教、川島隆太教授らの
研究グループは、高齢者64人を対象に無作為
比較対照試験を行った結果、4週間の
サーキット運動トレーニングが、実行機能、
エピソード記憶、処理速度など広範囲な
認知機能を改善することを明らかに
しました。
 
 サーキット運動トレーニングは高齢者
でも取り組みやすいため、今後急速な
増加が見込まれる高齢者の認知症予防や
認知機能リハビリなどへの応用が期待
されます。
 
 4週間という短期間でも広範囲な認知機能
が改善することを見出した点、
および高齢者を対象とした無作為比較対照
試験である点から、従来にない画期的な
研究成果として、米国エイジング協会発行
の論文AGEに採択されました。
 
 論文は2014年2月頃に発行予定です。
 
 
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研究成果の概要
 
 研究参加者は、地域タウン誌の広告で
募集した、精神疾患、脳疾患、高血圧の
既往歴のない健康な高齢者64人と
しました。
 
 サーキット運動トレーニングを実施する
「介入群」32名と、実施しない「非介入群」
32名とに分け、ダブルマスク・パラレル
無作為比較対照試験を実施しました。
 
 無作為比較対照試験は、医療分野で
用いられる根拠の質の高い研究手法です。
 
 サーキット運動トレーニングの内容は、
㈱カーブスジャパンが開発した
筋力トレーニングと有酸素運動とを
30秒間隔で繰り返す方式とし、
トレーニングの間隔・期間は、1回30分、
週3回とし、4週間実施しました。
 
 トレーニング開始前・終了後に
介入群・非介入群に対して認知機能検査
(図2)を実施し、認知機能の変化を計測
しました。
 
 これらの試験の結果、介入群が非介入群
よりも、実行機能(ストループ検査、
カテゴリー流暢性検査)、エピソード記憶
(物語記憶検査)、処理速度(符号検査、
記号検査)の認知機能において改善する
ことを見出しました(図3)。
 
 
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研究成果の意義
 
 今回の成果より、高齢者でも4週間の
サーキット運動トレーニングで広範囲な
認知機能が改善することが判明しました。
 
 団塊世代が65歳を超えつつあるわが国
では、今後急速な高齢者の増加が
見込まれています。
 
 サーキット運動トレーニングは、高齢者
でも取り組みやすいことから、今後の
高齢者の認知症予防や認知機能リハビリ
などへの応用が期待されます。
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 素晴らしい成果です。
 
>サーキット運動トレーニングの内容は、
>㈱カーブスジャパンが開発した
>筋力トレーニングと有酸素運動とを
>30秒間隔で繰り返す方式とし、
>トレーニングの間隔・期間は、1回30分、
>週3回とし、4週間実施しました。
 
 この程度の運動・期間で広範囲な認知機能
が改善するとは以外ですね。
 
 やはり適度な運動は必要ということ
のようです。
 
 AOLをいつまでも高く保つ為には運動は
必須ということですね。

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