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2013年9月11日 (水)

放射性物質の除染作業を効率化するガンマ線撮像用コンプトンカメラを製品化

平成25年9月10日
浜松ホトニクス株式会社
早稲田大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
〇高感度半導体光検出素子(MPPC)
 を用いることで、小型化と高感度化を
 実現。高精度の撮影が数分で可能に。
 
〇重量1.9kgと従来のコンプトン
 カメラの約4分の1に軽量化し、
 大幅な低価格化も実現。
 
〇携帯型パソコンで2種類の画像
 再構成法ソフトにより、ガンマ線の
 分布を画像化。
 
 
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 浜松ホトニクス株式会社(以下、浜ホト)
の大須賀 慎二 中央研究所 第一研究室
研究室長代理と早稲田大学の片岡 淳 
准教授らは、JST先端計測分析技術・
機器開発プログラムの一環として、高感度
で実用的な角度分解能を併せ持ち、容易に
携帯可能なガンマ線撮像用
「コンプトンカメラ」の実用化に成功
しました。
 
 特に、浜ホト独自の高感度半導体光検出
素子MPPCと高密度で発光特性の良好な
シンチレータを用いて、重量を1.9kg
と従来品の約4分の1にまで軽量化し、
大幅な低価格化にも成功しました。
 
 本製品は、コンプトン散乱の原理を利用
してガンマ線飛来方向の分布を画像化し、
放射性物質の除染に役立てるために開発
したものです。
 
 居住制限区域に相当する1時間当たり
3.8から9.5マイクロシーベルト
(以下、μSv/h)程度の環境下で、
放射性物質の集積(ホットスポット)を
数分程度で撮像できます。
 
 具体的には、実験室環境において
カメラ位置で5μSv/hの空間線量率
を与えるセシウム137線源を10秒程度
で画像化する計測感度を有しています。
 
 当面は、福島県の除染が必要な自治体に
限定して、11月15日(金)から
モニター用として貸し出しを開始し、
2014年2月より販売を開始します。
 
 なお、本製品は、11月7日(木)から
3日間、アクトシティ浜松(浜松市中区)
で5年ぶりに開催される、
浜松ホトニクス総合展示会
「フォトンフェア2013」に出展します。
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 良いですね。
 
>従来よりも大幅な小型・軽量化と
>低価格化を実現
 
 と言っていますが、
 
 なんと製品価格(税込)
1,050万円とは、ずいぶん高い。
 
 政府が復興費を使って購入し、
必要自治体に必要数無償で配布
して貰いたいものです。
 
 除染は不十分、無期限でやる
らしいが、きちんと出来たかどうか
確認する手段が必要。
 

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