iPS細胞:有力研究者、米国流出 東大・中内教授「規制で停滞、日本はやりにくい」
2013年09月05日 毎日jp
詳細は、リンクを参照して下さい。
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中内教授は、規制によって研究が2年半
停滞したと指摘し、「もしこの研究しか
していなかったら、とっくに海外に移って
いただろう」と明かした。
「今後指針が改定されるとしても実施
までは何年もかかる。
リスクをとらないという日本特有の体制
では、新しいことはやりにくい」と語った。
中内教授によると、数年前から、
スタンフォード大や英ケンブリッジ大など
海外の複数の大学から移籍の誘いが来て
いた。
スタンフォード大には教授として赴任し、
カリフォルニア再生医療機構から6年で
約6億円の研究費が支給される。
東大の定年までは日本でも研究するが、
3年半後は完全に米国に拠点を移す。
中内教授は
「(移植可能な臓器を作るという)医学上
の利益が目的。
日本での研究の遅れの責任は誰が
取るのか」と話した。
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>リスクをとらないという日本特有の体制
残念ですが、やむを得ないかな?
研究者は結果を出して「なんぼ」
ですから。
良い研究者は皆海外流出ということに
ならなければ良いのですが、
心配ですね。
ノーベル賞を受賞した南部博士も
私は米国人だと言っていたような?
私を育ててくれたのは、米国だと、
技術立国を目指すというのなら
政治家も少しは考えないと、
このままのシステムで良いのか
どうか
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