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2013年9月15日 (日)

透明はつ油塗膜の耐熱性を飛躍的に向上

2013年9月10日 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・耐熱性(空気中350 ℃、250 ℃の油浴中
 で共に24時間以上)に優れたはつ油処理
 技術を開発
 
・有機フッ素化合物や特殊な装置を
 用いないため低コスト・低環境負荷
 
・蒸留塔、エンジン、オイルポンプ、
 オイルダクトといった高温部材への
 はつ油処理に期待
 
 
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 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)サステナブル
マテリアル研究部門 高耐久性材料
研究グループ 穂積 篤 研究グループ長、
浦田 千尋 研究員は、有機フッ素化合物
を用いずに、耐熱性(空気中、350 ℃で
24時間以上、250 ℃の油浴中で24時間以上
性能保持)に優れた透明はつ油性塗膜を
開発した。
 
 現在、はつ油処理の多くは、有機フッ素
化合物や表面の微細加工に依存している。
 
 しかし、有機フッ素化合物は人体や環境
に影響を及ぼし、微細加工は特殊な装置や
条件を必要とする。
 
 このため、有機フッ素化合物や微細加工
に依存しない表面処理技術が求められて
いる。
 
 今回、メチルシロキサン骨格の耐熱性に
着目し、メチルシランを主原料とすること
で、透明で耐熱性とはつ油性に優れた塗膜
を開発した。
 
 また、この耐熱性透明塗膜の加工を施す
際に、特殊な装置なども必要としない。
 
 蒸留塔、エンジン、オイルポンプ、
オイルダクトなど、使用時に高温となる
さまざまな表面のはつ油処理に活用でき、
有機フッ素化合物を用いたはつ油処理の
代替として、コストの低減や安全・
信頼性の向上が期待できる。
 
 なお、この技術の詳細は、
平成25年9月24~25日に福岡工業大学
で開催される一般社団法人
表面技術協会 第128回講演大会で発表
される。
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 良いですね。
 
>有機フッ素化合物や特殊な装置を
>用いないため低コスト・低環境負荷
 だそうです。
 
 低環境負荷が今後重要になるはずです。
 
 期待したい。

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