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2013年9月 2日 (月)

サーチュイン遺伝子は、本当に長寿遺伝子だった

9 August 2013
国立遺伝学研究所プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 寿命を延ばす働きをすると信じられて
いるサーチュイン遺伝子(SIR2)。
 
 社会的な注目度も高く、関連した健康
補助食品が販売されているくらいです。
 
 サーチュイン遺伝子の作用を解き
明かそうと世界中の研究者が挑戦し、
いろいろな仮説は得られてきましたが、
詳しい作用メカニズムが明らかになって
いませんでした。
 
 サーチュインはどんな仕組みで働く
のでしょうか。
 
 そもそも、サーチュインの長生き効果は
本当なのでしょうか。
 
 今回、国立遺伝学研究所の小林武彦教授
らは、その質問に答える決定的な発見を
しました。
 
 さまざまな仮説を一掃する発見です。
 
 サーチュイン遺伝子の作用する反応経路
を明らかにすることに成功したのです。
 
 それによると、サーチュイン遺伝子には、
ある遺伝子の数を一定に保つという作用が
あり、それがゲノムの安定性へ通じ、
確かに寿命を延ばすことにつながっていた
のでした。
 
 そしてこれこそが、長生き効果における
唯一の反応経路であることを実証しました。
 
 ある遺伝子とは、リボソームRNA遺伝子
です。
 
 この遺伝子は、ゲノム中にたくさんの
コピーが含まれていますが、そのコピー数
が変動しやすい、つまり不安定な性質を
もつ遺伝子なのです。
 
 小林教授は、ヒト老化研究のモデル生物
である酵母による研究を長年続け、データ
を積み上げてきました。
 
 そうした研究がジグソーパズルのピース
の1片、1片を明らかにすることとしたら、
今回の小林教授の研究は、
そのジグソーパズル全体を完成させた
ようなものです。
 
 つまり、全体像が見えるようになり、
そのことで、サーチュイン遺伝子が寿命を
延長する効果を発揮するには、何が真に
必要なのかが見えるようになったのです。
 
 決定的に必要なのはリボソームRNA遺伝子
のコピー数の維持であること。
 
 具体的には、E-proという
プロモーターを制御することだという
ことです。
 
 実験では、サーチュイン遺伝子の
ノックアウト酵母株において、
リボソームRNA遺伝子のコピー数を制御する
ことにより、酵母菌の寿命を自由に操作
することさえ可能でした。
 
 今後、このリボソームRNA遺伝子の
コピー数の維持、つまりゲノムの安定性の
維持が、老化や寿命の制御にどのように
具体的にかかわっているか、
さらに突き止めていくことが望まれて
います。
 
 それはヒトの老化機構の解明や、健康
寿命の延長につながっていくでしょう。
 
 
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 だんだん解明されていきますね。
 
>それはヒトの老化機構の解明や、健康
>寿命の延長につながっていくでしょう。
 ということです。
 
 QOLの改善に役立つ結果が得られると
良いと思います。

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