iPS細胞で膝関節再生 世界初、東大がブタで成功
2013.8.16 msn 産経ニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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人工多能性幹細胞(iPS細胞)を
使ってブタの膝関節を再生する実験に
東京大医学部付属病院の研究チームが
世界で初めて成功したことが15日、
分かった。
膝関節の軟骨がすり減る
「変形性膝関節症」の治療への応用が
期待される。
京都大iPS細胞研究所と連携し、
15年後の実用化を目指す。
実験に成功したのは東大病院の星和人
特任准教授(軟骨再生医療)と
高戸毅教授(外科学)らのチーム。
実験では、生後約6カ月のブタ数匹の
右後ろ足の膝関節を約4分の1切除。
ブタやヒトの皮膚などから作製した
iPS細胞に、細胞の修復機能を早める
働きがある特殊なコラーゲンや、
実際の骨の成分と類似した
「ベータ型リン酸三カルシウム」などを
混ぜて切除部分に移植すると、
1~2カ月後に膝関節を構成する軟骨と
骨が再生した。
腫瘍などの副作用はなく安全性も確認
された。
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良いですね。
期待したい。
ただ、
>15年後の実用化を目指す。
とはずいぶん先の話。
もっと早くならないものでしょうか?
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