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2013年8月23日 (金)

温暖化による開花時期の短縮-たった二つの開花遺伝子によって開花時期を高精度に予測

2013年8月14日 京都大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 工藤洋 生態学研究センター教授、
川越哲博 同研究員、佐竹暁子 北海道大学
地球環境科学研究院准教授、
佐分利由香里 同研究員、千葉由佳子
同特任助教、櫻井玄 農業環境技術研究所
研究員の研究グループは、
アブラナ科ハクサンハタザオの開花を制御
する二つの主要な遺伝子の働きを調べる
ことによって、複雑な野外環境で開花期間
の始まりと終わりを予測できることを
明らかにしました。
 
 これにより、温暖化にともない開花時期
が単に早まるというだけでなく、
植物によっては開花できなくなることを
予測し、地球温暖化が生態系に及ぼす
新たなリスクを示しました。
 
 本研究成果は、英国科学誌
「Nature Communications」
(英国時間2013年8月13日(火)午後4時)
に掲載されました。
 
 
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概要
 
 植物の開花時期は気温変化と密接に
関係しています。
 
 地球温暖化の影響を受けて、開花や
落葉時期が変化する事例が多く報告されて
いますが、その分子メカニズムは
わかっていませんでした。
 
 本研究は、植物の温度応答の
分子メカニズムをもとに、野外の複雑な
変動温度環境下でもたった二つの
開花遺伝子発現量を追跡することで、
開花時期を精度良く予測する手法を
確立しました。
 
 本手法を用いて将来予測を行った結果、
開花期間が温暖化とともに短縮され、
最終的には約5度の温度上昇によって
開花すらしなくなることが予測され
ました。
 
 本手法は、地球温暖化に対して、
自然生態系や農業生態系がどのように応答
するかを予測する
グリーンイノベーション技術として
役立てることができます。
 
 
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研究成果のポイント
 
・開花を制御する二つの主要な遺伝子の
 働きを調べることによって、複雑な
 野外環境で開花の始まりと終わりを
 予測する手法を開発
 
・温暖化にともない、植物の開花期間は
 短くなり、約5度の温度上昇で開花
 しなくなることを予測
 
・地球温暖化が生態系に及ぼす新たな
 リスクを評価し、重要作物の収量を
 制御する技術として応用可能
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 すごいことですね。
 
 二つの主要な遺伝子の働きだけで開花の
始まりと終わりを制御していたなんて、
 
>地球温暖化に対して、自然生態系や
>農業生態系がどのように応答するかを
>予測するグリーンイノベーション技術
>として役立てることができます。
 
 地球温暖化が将来どういう影響を人間に
与えることになるのか?
 かなり精度よく予測することが出来る
ようになるかも知れません。

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