遺伝子組み換え効かぬ害虫、予想より早く出現 米で被害
2013年7月31日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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【行方史郎】コーンベルトと呼ばれる
米中西部のトウモロコシ生産地帯で、
遺伝子組み換え(GM)トウモロコシに
耐性を持つ害虫の被害が広まっている。
一角をなすイリノイ州の現場を訪ねる
と、予想を超える早い出現に殺虫剤の使用
が増えていた。
GM作物の新たな課題が浮かび上がる。
■米コーンベルト、殺虫剤使用増える
7月中旬、米イリノイ大の
マイケル・グレー教授(農業昆虫学)を
訪ねると、農場から引き抜いてまもない
GMトウモロコシを見せられた。
根が黒くなって切れている。
根を食べるハムシの幼虫(ネキリムシ)
の仕業で、収穫する秋までに倒れてしまう
という。
健全な根との違いは一目瞭然だ。
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遺伝子組み換えの「ご利益」も
あまり長く続かないようです。
インフルエンザウイルスの変異もそう
ですが、動物の変化の方が早い?
害虫に強い植物といってもその将来性には
疑問符がついたようです。
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